内藤剛志、主演刑事ドラマで激走 走りの美学語る「刑事は走る姿がきれいじゃないと」

俳優の内藤剛志が17日、テレビ東京系主演刑事ドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係樋口顕」(毎週金曜、午後8時)の生配信ファンミーティングに飛び入り出演し、ドラマの裏話について明かした。

内藤剛志、主演刑事ドラマで激走【写真:(C)テレビ東京】
内藤剛志、主演刑事ドラマで激走【写真:(C)テレビ東京】

15年以上にわたりスペシャルドラマとして8作放送、1月から待望の連ドラ化

 俳優の内藤剛志が17日、テレビ東京系主演刑事ドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係樋口顕」(毎週金曜、午後8時)の生配信ファンミーティングに飛び入り出演し、ドラマの裏話について明かした。

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 同ドラマの撮影を抜けてYouTube動画上に“スペシャルゲスト”として登場した内藤は「こんにちは。撮影中です」と笑顔であいさつ。同日午後2時から同局系で再放送された「回帰 警視庁強行犯係・樋口顕」(2018年12月14日放送)に合わせた企画で、内藤は作中の走るシーンについて「撮影はショッピングモールでしたね。でも(台本に)走るとは書いてなかった。暑かったから、あれはきつかった。長距離でした。100メートルはありましたよね」と苦労を振り返り、動画にリモート出演した同ドラマの児玉宜久監督に「なんかください。65歳ですから」とおねだりした。

 同じくロケ現場からリモート出演した共演の俳優・佐野岳は「内藤さんと走りましたが、思ったよりめちゃめちゃ速かった。さすがだなと思いました」と内藤の“激走”シーンを絶賛すると、気をよくした内藤は「オレ、意外と足速いんだよ」とドヤ顔。さらに「昔から言われているのは刑事は走る姿がきれいじゃないといけない。たぶん、(松田)優作さん(の刑事ドラマ)からみんな走っているというか。自分から事件を解決するというイメージなんですね。不細工な走り方はだめ」と走りの美学を語った。

 同ドラマは15日から同局金曜午後8時のドラマ枠で待望の連ドラ化。児玉監督は「内藤さんは無色透明などこにでもいるおやじを演じたい、と言っていた。内藤さんにぴったりな役どころだと思います」とハマリ役であることをアピールしていた。

 生配信動画には同局の山鹿達也プロデューサーらも出演し、車の爆破シーンや画面に映った謎の小動物について裏話を激白。ファンもツイッターでコアな質問を連発するなど双方向の交流で盛り上がった。

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