「ひとりじゃないと思える」 林ゆめが貴重写真とともに明かす“北海道愛”

半年間のアルバイト生活、姉のつてで東京へ

「世界で最も美しい顔100人」に2年連続でノミネートされている林。その美貌は折り紙付きだが、自分が“かわいい”ことを認識したのはいつなのか。素朴な疑問をぶつけてみると、彼女は困ったようにはにかんだ。

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「何ですかその質問。いつですかね……(笑)」
「何ですかその質問。いつですかね……(笑)」

 高校卒業後は北海道内の大学に進学したが、中途で自主退学をした。自分の進路に悩み、人生の幕間ともいえる期間を経験する。

焼き肉店や居酒屋などさまざまなアルバイトも経験した。
焼き肉店や居酒屋などさまざまなアルバイトも経験した。

 すると、それまでに育んできた人とのつながりが、思わぬかたちで活路となった。

「半年間くらいアルバイトで暮らしていたんですけど、やっぱり親が心配するじゃないですか。就職先を見つけようと思っていたら、ちょうど姉の知り合いが働いている会社が人を探していたので、受けてみて、そこに入りました。それが今勤めている会社です」

 就職が決まり20歳で上京し、都内のIT企業で働き始めた。林は現在も、芸能活動の傍ら会社員として働いている。美容系アプリの担当で、主に経理の仕事をしている。

「以前はカスタマーサポートをやっていました。電話対応は得意ですよ」
「以前はカスタマーサポートをやっていました。電話対応は得意ですよ」

 同僚にも恵まれ、社会人としての基礎も大いに学んだ。その一方で、芸能界への憧れもずっと持ち続けていた。北海道から芸能界は遠かったが、上京を機に可能性は広がった。

 しかし、林は芸能界に入るために何か具体的な行動をしたわけではなかった。

 きっかけとなったのは、やはり“人とのつながり”だった。

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