あいみょん、「裸の心」がUSEN2020年間総合ランキング1位 初バラードに「不安もあった」
シンガー・ソングライターのあいみょんが4日、東京・上大崎のUSENで行われた「2020年間 USEN HIT ランキング」の表彰式に出席した。同ランキングの総合ランキングでグランプリに輝いたあいみょんは「素敵な賞をいただけてうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。
2021年の抱負は「健康第一、家内安全」
シンガー・ソングライターのあいみょんが4日、東京・上大崎のUSENで行われた「2020年間 USEN HIT ランキング」の表彰式に出席した。同ランキングの総合ランキングでグランプリに輝いたあいみょんは「素敵な賞をいただけてうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。
同曲は、自身初となるバラードシングル。USEN週間総合ランキングで1位の総獲得数20週や、連続18週1位獲得という史上初の快挙を成し遂げた。この大記録にあいみょんは「初めてのバラードシングルだったのでどこまでこの曲が聞かれるかワクワクもあり不安もあったのですが、たくさんの方に聞いていただき、ファンの方の力もあって感謝しています。この曲は2017年にできあがっていた曲で、今年リリースするのは自分にとってチャレンジでした。こういうふうにしっかりと結果が残せてうれしい」と喜びの心境を語った。
また、司会者が「この曲を聞くといろいろな思いがよみがえってくる」と想いを明かすと「この曲は2017年当時の自分が書いているのでなかなか当時の思いが思い出せないですが、このタイミングで2020年の自分に突き刺さった。楽曲は自分に突き刺さるものではないのですが、この曲は自分に刺さりました」と打ち明けた。
現在、全国ツアーを展開中で「最高でした。会えたことがうれしくて。震えました。会いに来てくれてうれしかったです」とファンに感謝した。また、コロナ禍に見舞われたこの1年について思い浮かべる漢字一文字を聞かれるとフリップに「心」と書き、「いろんな人の心がいろんなふうに動いた1年。揺さぶられたり、締め付けられたり、はち切れそうになったり、痛くなったり。心が忙しかった1年でしたが、ポジティブな意味でもドキドキ、ワクワクしました。心がいい意味でも忙しかった1年でした」とイマジネーションあふれる表現で振り返った。
洋楽部門はザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」、演歌・歌謡曲部門は真田ナオキの「恵比寿」がそれぞれグランプリに輝いた。