ジャルジャル福徳、小説デビュー作は恋愛小説 新妻に「読まれるのも嫌」

お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が14日、都内のHMV&BOOKS SHIBUYAで行われた自身のデビュー小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(小学館)の刊行記念イベントに出席した。

デビュー小説の刊行記念イベントに出席した「ジャルジャル」の福徳秀介【写真:ENCOUNT編集部】
デビュー小説の刊行記念イベントに出席した「ジャルジャル」の福徳秀介【写真:ENCOUNT編集部】

デビュー小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」長編の恋愛小説

 お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が14日、都内のHMV&BOOKS SHIBUYAで行われた自身のデビュー小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(小学館)の刊行記念イベントに出席した。

ドラマ、アニメ、アイドル、K-POP、スポーツ…大人気番組が目白押しのお得キャンペーンを実施中(Leminoサイトへ)

 福徳は執筆に4年を費やしたという作品を手に「思いのほか、真面目に挑みまして。ここでこれだけ真面目なことをしたので、お笑いの方でよりはっちゃけたいなという気持ちが出てきた。そこにメリハリが出てきたと思う」と笑顔を見せ、デビュー作をアピールした。

 ジャルジャルは今年9月に行われた「キングオブコント2020」で13代王者に輝いたばかりで、福徳はネタ作りと執筆作業の差を問われると「2人の脳を混ぜ合わせて一つのコントを作るけど、小説は僕の脳だけ。一人でしか書いていないので、自己満足になってしまうかも……と恐れながら書きました」と芸人作家ならではの悩みも吐露していた。

 同作は長編の恋愛小説。「この本を知人、家族の誰にも渡していない」という福徳は「知り合いに読まれるのが恥ずかしいくらい自分自身を書いたので、『こんなこと思ってたんや』と思われるのは嫌だし、家族に読まれるのも嫌」とその理由を告白。今年9月に入籍したばかりの新妻にも本を渡していないこともあわせて明かし、「でもいろんな人に読んでほしいというあまのじゃくなところもあります」と照れ笑いを浮かべていた。

次のページへ (2/2) 【画像】ジャルジャル福徳秀介の小説刊行イベントでの別カット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください