中島美嘉、紅白初出場の思い出は「緊張しすぎて覚えていないんです」 「歌える!J-POP」出演者の紅白

NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集最終回は、紅白歌合戦の出場経験のあるアーティストたちが初出場の思い出を振り返った。(順不同)

これまで9回紅白に出場している中島美嘉も緊張感は変わらないという【写真提供:(C)NHK】
これまで9回紅白に出場している中島美嘉も緊張感は変わらないという【写真提供:(C)NHK】

米米CLUB、中島美嘉、小柳ゆき、渡辺真知子が振り返る紅白初出場

 NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集最終回は、紅白歌合戦の出場経験のあるアーティストたちが初出場の思い出を振り返った。(順不同)

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 02年から「第53回紅白歌合戦」から8年連続を含む、9回の出場を果たしている中島美嘉は「紅白で上がるNHKホールはいつものライブとは全然違いますね。最初に出演した時は緊張しすぎて、覚えていないんです。確か怖いって私が泣いていたと後で言われました。今でも緊張感は変わらないですね」と紅白への思いを明かした。

「米米CLUB」は、これまで紅白に5回出場しているが、カールスモーキー石井は、「最初は92年でしたね。出演者全員にあいさつをして回ったのを思い出します。『きみがいるだけで』でレコ大を獲って、そのまま紅白に行ったら、『うわー、芸能界なんだ。俺たちがいるところって』みたいな。あんな派手なバンドやってますけど、俺も含めてメンバーはみんな結構地味なんですよ(笑)。なのに派手な振る舞いで出てるから、ちょっとドキドキしましたね。米米は人数が多いから場所がなくて『ここって事務所じゃない?』ってところでメークした思い出もありましたね(笑)」と初出場した「第43回紅白歌合戦」(92年)の当時の雰囲気を回想した。

 さらに、第29回(78年)、第30回(79年)と2年連続で出場した渡辺真知子は「当時はレコード大賞から紅白へと大急ぎで滑り込んで歌ったような感じでしたからね。ちゃんとステージで歌わなくちゃって必死でしたね。ですからもう出場者の方や周りを見る余裕がなくて記憶が飛んでいます(笑)」と振り返った。

 小柳ゆきは、第51回(00年)から3年連続で出場したが、「昔からあんまり緊張しない性格なんですけど、やっぱり紅白のステージでは緊張したのを覚えてますね。初出場の時は、独特な空気感が流れていて自分のコンサートで立つNHKホールと紅白のNHKホールは、全然違いました」と紅白が持つ“特別感”についてコメントした。

「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」
ISSA、m.c.A・T、大黒摩季、大橋純子、岡平健治、清春、久宝留理子、小比類巻かほる、米米CLUB、小柳ゆき、世良公則、田村直美、TRF、中島美嘉、NOKKO、渡辺真知子、WANDS(順不同)。1980年代から2000年代の日本の音楽シーンをけん引し、今も第一線で活躍する豪華アーティストが一堂に集うコンサートの第2弾が9月24日、無観客のNHKホールで開催された。誰もが歌えるヒット曲の数々が、それぞれの思い出の時代にタイムスリップさせてくれる。今だから話せる出演者の当時のエピソード話にも注目。MCは前回に続いて平野ノラと新たに上地雄輔も加わりNHKアナウンサー廣瀬智美が進行を務める。

 NHK BS プレミアム&BS4K「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」は11月14日(土)午後9時~10時59分放送。

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