岡平健治、「19」で出場した紅白「パトカー先導で他局に移動したらわらじを履いたままだった」

NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集最終回は、紅白歌合戦の出場経験のあるアーティストたちが初出場の思い出を振り返った。(順不同)

岡平健治はパトカー先導で移動した思い出を語った【写真提供:(C)NHK】
岡平健治はパトカー先導で移動した思い出を語った【写真提供:(C)NHK】

TRF、岡平健治、久宝留理子、田村直美が振り返る紅白初出場

 NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集最終回は、紅白歌合戦の出場経験のあるアーティストたちが初出場の思い出を振り返った。(順不同)

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「19」で第50回(99年)と第51回(00年)と出演した岡平健治は「すごく盛り上がった紅白でしたね。初出場した時はとにかく大変で、NHKホールの中も外もどこに行っても大渋滞で。当時先輩方と一緒に民謡を踊っていて、紅白が終わってすぐに2、3台のパトカー先導してもらい、他局のカウントダウンに移動したんですが、到着したら、民謡を踊ったわらじを履いたままでした(笑)」と2年連続での出場を振り返った。

 また、TRFは第45回(94年)、第46回(95年)、第47回(96年)と3年連続で出場。ボーカルのYU-KIは、「NHKホールは、TRFにとって、紅白とゴールドディスク大賞の思い出の場所ですね。紅白の初出場は、トップバッターに任命されて1曲目だったんです。だから余裕がなくて衣装は覚えているんですけど、どんな気持ちで歌ったとかというのがまったく思い出せなくて(笑)。いろんな方が後ろにいらっしゃる状況で、心臓が飛び出るどころじゃなかった気がしますね。2回目以降も気持ちが落ち着くとかは全然なかったですね。やっぱり大みそかの国民的な番組ですし、ファンの方や両親、親戚にも恩返しと言いますか、すごく大きな出来事でしたから良い時期に出させていただきましたね」と思い出を語った。

 久宝留理子は第44回(93年)、第45回(94年)2年連続で出場。「初出場は、番組のトップバッターだったので、緊張して真っ白になるんじゃないかと思って、歌い出だしの歌詞を手のひらに書いたのを覚えています。本番は、見ないで歌えました!」とコメントした。

 さらに、第46回(95年)に出場した田村直美は「私は順番的に、ポップスの仲間の位置じゃなかったんですよ。周りに演歌の歌手の方も多くて“お祭り”って意識がすごくあって、通路のザワザワした感じとか、歌う前にみんなで集まって気合いを入れてステージに上がるっていう。普段見られない結束力というかね。それがすごくいいなっていうのを覚えてますね」と話した。

「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」
ISSA、m.c.A・T、大黒摩季、大橋純子、岡平健治、清春、久宝留理子、小比類巻かほる、米米CLUB、小柳ゆき、世良公則、田村直美、TRF、中島美嘉、NOKKO、渡辺真知子、WANDS(順不同)。1980年代から2000年代の日本の音楽シーンをけん引し、今も第一線で活躍する豪華アーティストが一堂に集うコンサートの第2弾が9月24日、無観客のNHKホールで開催された。誰もが歌えるヒット曲の数々が、それぞれの思い出の時代にタイムスリップさせてくれる。今だから話せる出演者の当時のエピソード話にも注目。MCは前回に続いて平野ノラと新たに上地雄輔も加わりNHKアナウンサー廣瀬智美が進行を務める。

 NHK BS プレミアム&BS4K「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」は11月14日(土)午後9時~10時59分放送。

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