ONE N’ONLY、自身最大規模アリーナツアーで示した“ワンエンらしさ” EBiDANの勢いをさらに加速「絶対ドームに立つから見とけよ!」
5人組ダンス&ボーカルグループのONE N’ ONLYが9月13日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で「ONE N’ ONLY LIVE TOUR 2026 『INFERNO』」を開催した。グループ初となるアリーナツアーは、7月4日の兵庫・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、2都市5公演を実施。この日、東京でファイナルを迎えた。全21曲を披露し、アンコールでは、12月2日に発売する新アルバム『MEGA GOLDEN』を発表し、そのリード曲『Golden Sun』を初パフォーマンスした。『INFERNO』というタイトルに相応しい、灼熱の大千秋楽となった。

初のアリーナツアーはコンセプチュアルなライブ
5人組ダンス&ボーカルグループのONE N’ ONLYが9月13日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で「ONE N’ ONLY LIVE TOUR 2026 『INFERNO』」を開催した。グループ初となるアリーナツアーは、7月4日の兵庫・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、2都市5公演を実施。この日、東京でファイナルを迎えた。全21曲を披露し、アンコールでは、12月2日に発売する新アルバム『MEGA GOLDEN』を発表し、そのリード曲『Golden Sun』を初パフォーマンスした。『INFERNO』というタイトルに相応しい、灼熱の大千秋楽となった。(取材・文=吉田伊織)
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会場が消灯すると、白一色のペンライトの動きがそろい踏み。今回のコンセプトである“TOWER OF INFERNO”の扉を開けるべく集まったONE N’ONLYのメンバーを紹介する映像が流れた。中央のモニターに注目が集まる中、TETTA、HAYATO、REI、EIKU、NAOYAが客席の四方八方から順に登場した。大歓声を受けながら、黒のシックな衣装に身を包んだ5人がセンターステージに集合。そのまま花道を渡り、メインステージに設置された“扉”の前まで進んだ。
そのままメインステージで始まった『Beast Mode』から、力強いパフォーマンスで一気にSWAG(ファンネーム)を引き込んだ。続けて披露した『Dark Knight』では、タワーを模した構造的なステージを立体的に使用し、曲の世界観を存分に表現した。
「『INFERNO』、代々木いくぞ!」というHAYATOの掛け声とともに、『BOOM BASH!』へ。ステージ全面に炎の映像が映され、会場のボルテージをさらに上げた。
タワーの“地下”へさらに歩みを進める5人の映像を挟み、『Fight or Die』がスタート。REIの『さあ代々木、調子はどうだい』という煽りから始まった『FUEGO』から会場の雰囲気が一変。センターステージにミラーボールが降下し、カラフルな炎やレーザーでパーティー会場のような雰囲気で包んだ。会場の中心から鮮やかに彩り『What’s Your Favorite』、『New Dip!』を続けて披露した。
さらに“地下”を進んだ5人は、新たな扉に吸い込まれていく。すると、アッパーチューンの『イタズラSummer』が流れ始め、カラフルな衣装にチェンジした5人がステージの両脇からトロッコに乗って登場。アリーナを巡りながら、SWAGとタオルを回しながら楽しんだ。『HOLIDAY』では、曲中、TETTAが『Yes! 東京』のワンフレーズをアドリブで披露し、さらにSWAGの熱気を上げた。そのまま、大バズリ曲『Samba de Night Fever』へ突入。熱いコール&レスポンス(C&R)でワンエンらしさを提示した。

メンバー自らで手掛ける衣装や楽曲も
MCでは、HAYATOが「あっという間に5公演のファイナルが来てしまいました。改めて、代々木でのワンマンは初めてで、ずっと立ちたかった場所です。ありがとうございます!」と振り返ると、TETTAも「今日もこのステージに立ててうれしいです。まだまだそんなもんじゃないよな! もっと声聞かせてくれ!」とセンターステージまで駆け出し、会場全体を巻き込んで感謝の気持ちを伝えた。
NAOYA、EIKUがプロデュースした今ツアーの衣装に触れると、オープニングで着用していた衣装については、NAOYAが「タワーに向かっていく5人ということでシックにしてみました」と紹介。さらに、裏話として、襟裏に「ONE N’ONLY」と刻まれていることを明かした。
MC中に着ていたカラフルな衣装を手がけたEIKUは、実際に着ている姿をおちゃめに披露。SWAGから「かわいい~!」の声が上がった。
MCを終えるとユニットゾーンへ。HAYATOとTETTAはバラード調の『FREEZE』を歌い上げ、REI、EIKU、NAOYAはエレクトリカルな『SCARS』を披露した。
“地下”に迷い込み、二手に分かれてしまっていた5人が再び集合する。スパンコール輝くジャケットが特徴的なブラックの衣装へ着替えた5人は『C’MON』『DOMINO』を立て続けにパフォーマンスした。
『YOUNG BLOOD』では、炎の特効をふんだんに使用し、アグレッシブに表現。『Burn it out』の曲中には、メインステージ中央の頭上に鳳凰を象ったライティングが浮かんだ。
そして本編ラストの『INFERNO』のパフォーマンスを終えると、“タワー”の扉が閉じた。5人はその地を後にすることなく、その“玉座”に留まった。
アンコール1曲目の『TOKIMEKI』では、ライブTシャツに身を包んだ5人が、スタンドをトロッコで周遊。サインボールを投げるメンバーへ、SWAGは思い切りアピールした。

「ONE N’ONLY、絶対ドームに立つから見とけよー!」
ラストのMCでは、一人ひとりが思いを等身大で語った。
NAOYA「努力は報われるという言葉を、僕は証明したいと思っています。僕は、このINFERNOに向けて、頑張りました。皆さんも毎日頑張っていると思います。くじけることもあると思います。でも、努力していれば絶対花は咲いて、どんどん大きくなっていきます。僕もどんどん大きくなっていくので、一緒に歩んで行ってくれたらうれしいです」
EIKU「5公演ではありましたが、本当に大切な時間を過ごさせていただきました。僕はこのINFERNOツアーを通じて、夢ができました。その夢をかなえるために、SWAGの皆さんの力が必要です。これからもたくさんの応援をいただけるとうれしいです。皆さんにエネルギーを伝えられるように頑張ります!」
TETTA「今日でこのライブが終わってしまうのは名残惜しいし、さみしいです。でも今回、新しい挑戦をしました。HAYATOと一緒に歌った『FREEZE』という曲は、2人で共同制作した曲です。夜中うちに来て、歌詞を作って見せ合って、試行錯誤しました。それが今日歌として届けられていることが本当にうれしいです。これからもいろんな挑戦をして、もっともっと多くの人に知ってもらえるように頑張ります。ドーム、絶対に行きます! だから、今日来てくれているみんなには絶対に来てほしい。後悔はさせないので、これからもついてきてください!」
REI「僕は、自分がやりたい歌へのこだわりが強くて。もちろん歌の技術も大切ではあると思うんですけど、最近ボイストレーナーの先生と向き合っていると、『誰に届けたいか』が大事だと考えさせられます。やっぱり、思っていることが違うと、見え方も変わるし。そう思わせてくれたのはSWAGの皆さんのおかげです。僕はこのグループに骨をうずめると決めているので。もうすぐ30になるんですけど、20代全部、ワンエンに使いました。一切後悔はないです。本当にすてきなグループだし、すてきなメンバーです。個人でやっているときも、このグループがなかったらできていないのだと実感しながらやっています。皆さん、熱い応援を引き続きよろしくお願いいたします」
HAYATO「個人的に、ツアー期間中は修行しているような感覚で。ワンエンらしさって何だろうと悩みました。ただ、ワンエンをひとつつなげるような何かが欲しいと思っていて、今回それを見つけられたような気がします。皆の魂を揺さぶっていきたい。熱を自分の中に閉じ込めてしまう人もいるかもしれないけど、ワンエンのライブでは、自分らしさを解放できるようになってほしい。あとはやっぱり俺は熱く生きていきたい! みんなで燃やして、輝かしい人生を生きていこう! TETTAが言ったように、ONE N’ONLY絶対ドームに立つから見とけよー!」
そのまま、ハートフルな歌詞が特徴の『WARAiNA』をSWAGとともに歌い上げた。
サプライズでモニターに、アルバム『MEGA GOLDEN』の告知映像が流れ、「first performing NOW」の文字が映されると、この日一番の歓声が上がった。間髪入れずに『Golden Sun』のイントロが流れ、ゴールデンな衣装の5人が再登場。初披露とは思えない熱量でファンも応えた。ボルテージが最骨頂に達したところで、およそ2時間半におよぶライブの幕が閉じた。
「絶対にドームに立つ」
自身最大規模のツアー最終日、1万2000人のSWAGの前で堂々と宣言したONE N’ONLY。EBiDANが15周年を迎えて大きく盛り上がり、ここ数か月で環境が変わってゆく中、ONE N’ONLYらしさを見つけた彼らはさらに上へ向かって歩き出していく。
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