ネクストブレイク狙う5人組SEVENIC、強みはSNSとサインスピニング「僕たちにしかないもの」
数々のスターを輩出してきたワタナベエンターテインメントが今、最も熱い視線を注ぐボーイズグループがいる。「7つの大陸を繋ぎ、世界を躍らせる」という思いをグループ名に冠したSEVENIC(セブニック)だ。リク、ショウ、オオジュ、リョウ、ケンタによる5人組で、唯一無二のパフォーマンスを武器に突き進んでいる。ENCOUNTはそんな5人にインタビューを実施。グループとしての武器、今の目標、ファンに伝えたいことを明かしてくれた。

練習生グループから選抜メンバーで結成されたグループ
数々のスターを輩出してきたワタナベエンターテインメントが今、最も熱い視線を注ぐボーイズグループがいる。「7つの大陸を繋ぎ、世界を躍らせる」という思いをグループ名に冠したSEVENIC(セブニック)だ。リク、ショウ、オオジュ、リョウ、ケンタによる5人組で、唯一無二のパフォーマンスを武器に突き進んでいる。ENCOUNTはそんな5人にインタビューを実施。グループとしての武器、今の目標、ファンに伝えたいことを明かしてくれた。(取材・文=水谷賀奈子)
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――まずは、みなさんが芸能活動を始めたきっかけを教えてください。
リョウ「2~3歳の時にDA PUMPさんのCMを見て『これやりたい!』と言ったみたいです。自分では覚えていないのですが、それをきっかけに3歳からダンスを始めました。そこから『より多くの人に見てもらいたい』という思いが強くなり、今に至ります」
ケンタ「先にダンスを習っていた姉の影響で、僕も3歳から始めました。小学生の時には、姉が好きだったEXOというグループのステージをYouTubeで見て『これやりたい!』と思ったんです。それから歌うことを意識したり、ワタナベエンターテインメントの練習生になったことがきっかけです」
ショウ「毎年占いに通っているのですが、大学が決まったタイミングで『将来は芸能界がいい』と言われました。その日のうちに、インスタグラムで流れてきたオーディションの広告を開いて応募し、オーディションに通過してDBSing(=SEVENIC誕生前の練習生グループ)に加入しました。1年間活動していく中で、歌とダンスの楽しさを知って、今も活動しています」
オオジュ「高校生の時に、渡辺高等学院(=ワタナベエンターテインメントの学校)に通っていました。当時は歌がすごく好きな一方で、ダンスには興味がなくて、むしろ苦手でした。でも、当時の先生にDBSingのオーディションを勧められたんです。『負けず嫌いだから絶対受かろう』と挑戦しているうちにSEVENICになることができました」
リク「両親がSMAPさんや嵐さんなどが大好きで、ずっと家ではCDやライブDVDが流れていました。小さい頃から『リクはいつかこの世界に入るんやろうな』と言われていて、親の“英才教育”でこの世界に導かれました。両親からは『やっとか』と言われましたね(笑)」
――13人からなる練習生グループ・DBSingとしての活動を経てSEVENICとしてデビューしたわけですが、選抜で選ばれた時はどんなことを話したか覚えていますか。
リク「僕たちも何人組になるか知らなくて、勝手に『7人くらいかな』と話していたので、5人で呼ばれた時は、みんな人数にびっくりしていました。『13人からの5人か』という話をしたのを覚えています」
リョウ「5人でやっていくことへの希望や期待感もありつつ、13人での絆もあったので離れてしまったメンバーへの悲しみとか、感情がぐちゃぐちゃでした」
――うれしさもありつつ、複雑だったのですね。そこから「5人でやっていこう」と気持ちが一つになったタイミングはいつでしたか。
リク「去年の11月15日に『PanGaia vol.3』というライブで、初めて『パフォーマンスとして形になったな』と実感して、そこで一つになれた瞬間がありました」
――最年少が17歳で、最年長が26歳という年の差もあるグループです。だからこそ、意識していることはありますか。
ケンタ「僕は最年少ですが、メンバーとして対等にいられるように、下手(したて)に出すぎないようにしています。なので、メンバーにご飯を奢ってもらうのもあまり好きじゃないんです」
リク「そうなの!?」
オオジュ「僕も下から2番目ですが、言わなければいけない意見ははっきり言います。グループとして、それがいいと思っているので」
リョウ「自然と『みんな対等』という空気になりました。逆に上下関係があるのが考えられないくらいです」
――「意見ははっきり言う」というお話が出ましたが、5人で話す時はどんな雰囲気ですか。
ショウ「それぞれ意見を強く持っているので、みんな積極的に言いますね。僕はみんなの意見を聞いた上で、自分の意見を整理してから言うことが多いです」
ケンタ「ショウくんは、『この人どう思っているんだろう』ということを考えるのが得意だからこそ、自分の意見を混ぜて最後に言ってくれているんだと思います」
リョウ「ケンタは、どちらかというと現実的ですね。残りの4人は理想を話しがちで(笑)。最年少のケンタがちゃんと現実的なことを伝えてくれます。理想だけ話していても良くないので助かります」
ケンタ「オオジュは考える力に長けています。たとえばSNSについて考えると、たくさんの案を出してくれる。同時に、一番感情を前に出せるタイプで意見の違いでぶつかることもあるのですが、素直に出してくれる人がいるから周りも出せるんですよね。その素直さは尊敬しています」
――意見がぶつかった時はどうしていますか。
リョウ「リクが“翻訳機”になってくれています。伝わっていない人に分かりやすく説明してくれて、全員が納得できるまでかみくだいてくれるので、話が進みやすいんです」
オオジュ「話し合いを重ねる度に、みんながチームのために変わろうとしていることを感じています。だから、ぶつかることがあっても、これからも5人で話し合うことは大事にしていきたいです」
――そんなSEVENICの他に負けない武器を教えてください。
オオジュ「SNSですね。結成してから約半年間はSNSしかできることがなくて、事務所のトイレで撮ったり、とにかく試行錯誤しました。少しずつ数字もついてきて、知ってくれる人も増えたので、そこは大きな武器です」
ケンタ「何気ない日常の動画も投稿しているのですが、ここまで全力でふざけているアーティストもいないんじゃないかなと思っています」
リク「動画の内容は、それぞれLINEでネタを出し合って、話し合って決めています。とくにオオジュのSNS嗅覚がずば抜けているので、『これやってみよう』とまとめてくれたのをやっています」
リョウ「夜中に意味不明なワードだけ送られてくることもあるよね(笑)」
リク「あと、武器で言うとサインスピニングです。看板を回して注目を集めるというパフォーマンスなのですが、日本でやっている人があまりいません。海外でのパフォーマンスと違って、扇子のように開いたり、全員で曲やタイミングを合わせて回しているので、僕たちにしかないものだと思います」
――動画を拝見したのですが、すごく難しそうです……!
リョウ「ダンスよりそろえるのが難しいです」
ケンタ「速度を合わせるのが一番難しいです。それぞれの癖とか、遠心力とかも違うので」
リョウ「ショウは左利きだから、右で合わせるのも大変だったはず」
ショウ「最初はめっちゃ時間かかりました。今は慣れて左のほうができないくらいです」

今の目標は「豊洲PITを満員に」
――個人やグループとして、今後やってみたい仕事はありますか。
リク「バラエティー番組でロケをやってみたいです。以前少しだけやったこともあるのですが、当時より仲良くなってるし、しゃべれると思うので」
ケンタ「音楽番組に出たいです。『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)とか。あとは、年末年始も音楽番組をはしごして家に帰れないようになりたいです」
オオジュ「分かる! 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)とかもね。年末年始、家に帰れないの憧れだな」
リョウ「僕はサバイバル系の番組が好きなので、無人島に行って生活とか、1か月1万円生活とかやってみたいです」
メンバー「無人島は嫌だ!(笑)」
リョウ「まじか、一人で行くか(笑)」
ショウ「今、『角醒ハンター オメガホーン』(テレビ朝日系、日曜午前9時30分)に出させていただいていて、初めてのお芝居なのですがすごく楽しいです。今まで見えてこなかったことが見えてきた分、もっといろんな作品に出たいと思いました」
――やりたい仕事に近付くためにも、今の目標を教えてください。
ケンタ「今は、来年3月に開催する豊洲PITでのライブを満員にすることです。今回で『PanGaia』というライブは5回目なのですが、今までとは覚悟が違います。『ここで成功できなかったら、この先どうなるんだろう』という気持ちです。なので、会場を満員にすることが今の目標です」
――今回にかける意気込みを教えてください。
オオジュ「今、ショウは『角醒ハンターオメガホーン』、リクはミュージカル『刀剣乱舞~月夜一縷~』という大きな仕事が決まっていて、SNSも伸びてきていて『今ならSEVENICもいけるんじゃないか』という自信があるからです。0に近かった可能性を2人が広げてくれて、そこで全員が力を合わせればいけるかもしれないと思っています。そんな時に豊洲PITが決まったので、今回は覚悟が違います」
リク「そのためにも、SNSは力の入れどころです。TikTokは伸びてきているのですが、YouTubeや長い動画を見てもらうにはどうすればいいのかを考えているところです」
ショウ「SNSをパワーアップさせつつ、それだけだといつかは伸び悩んでしまうので、違うやり方も常に考えています」
オオジュ「僕たちが“SNSをやっている人”ではなく、“アーティスト”として知ってもらえたら、TikTokでバズっていることも意味あるものにしていけると思っています」
――では、さらにその先の5年後はどんなグループになっていたいですか。
オオジュ「5年後なんて、めっちゃ売れていたい! テレビをつけたらSEVENIC、みたいな。個人の仕事もあって、5人集まったら最強になっていたいです」
ケンタ「SNSでもテレビでもラジオでも、街に行ってもSEVENICの誰かがいるようになりたいね」
――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ケンタ「確実にこれから“来る”グループなので、今見つけられている方はラッキーです。センスがあります。そう思いながら、引き続き応援していただけたらうれしいです」
ショウ「今のSEVENICを作ってくれているのは、間違いなく皆さんのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいですし、さらに大きくなっていく過程を一緒に歩んでほしいです」
リク「僕たちが大きくなっていくことで『寂しい』と思ってしまう方もいるかもしれませんが、そうは思わないでほしいです。今の皆さんがいるおかげで大きくなれています。一緒に歩んでいるので『一緒だからここまで来れたんだ』と思ってほしいです」
□SEVENIC(セブニック)
・リク(明石陸)2001年9月8日兵庫県出身、25歳
・ショウ(楢原聖)2006年3月17日東京都出身、20歳
・オオジュ(原田旺慈)2007年1月14日京都府出身、19歳
・リョウ(倉由竜宇)2000年8月27日大阪府出身、26歳
・ケンタ(森本健太)2008年12月16日東京都出身、17歳
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