【UFC】朝倉海、敵地で衝撃の2R・TKO勝ち 地元チロンを粉砕しバンタム級で2連勝「ビッグファイトを組んで」要望…現地ファンからはブーイングの嵐
第11試合に登場した朝倉海(32=JAPAN TOP TEAM)が、地元中国のアオリ・チロン(33)と対戦し、2R・34秒TKO勝ちを収めた。今年5月のUFC初白星に続き、見事2連勝を飾った。

今年5月に初白星を挙げていた
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第11試合に登場した朝倉海(32=JAPAN TOP TEAM)が、地元中国のアオリ・チロン(33)と対戦し、2R・34秒TKO勝ちを収めた。今年5月のUFC初白星に続き、見事2連勝を飾った。
1Rは静かな立ち上がりとなった。朝倉は細かくカーフキックを入れながら、素早いコンビネーションで右フック、左フックを的確に当てていく。
2Rもスタンドの展開で朝倉のペースが続いた。ガードを固めるチロンに対し、見えない角度から左ハイキックをクリーンヒットさせて後退させると、そのままパンチをまとめてラッシュ。チロンがグラウンドに倒れ込んだところに追撃の膝蹴りを見舞い、レフェリーが試合を止めた。
完全アウェーの敵地とあって、入場時から現地ファンからは大ブーイングの嵐。オクタゴンでのインタビューでは海は「勝つことができて本当に嬉しいです。どうもありがとうございました!」とここでもブーイングの中、英語で勝ち名乗り。「この階級で僕のストライキングが一番強いということを証明できたと思います」と充実感を漂わせた。
そして今後については「ビッグファイトを組んで」と要望していた。
元RIZINバンタム級王者の朝倉は、2024年6月に同王座を返上してUFCへの挑戦を表明。同年12月、適正から1階級落としたフライ級でのデビュー戦では、いきなり前王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とのタイトル戦という破格の待遇で迎えられたが、2R一本負け。続く昨年8月の第2戦でもティム・エリオット(米国)に2Rギロチンチョークを極められ、無念のタップアウト負けを喫していた。
連敗脱出とUFC初勝利に向け、朝倉は今年5月のキャメロン・スモザーマン(米国)戦から本来の適正階級であるバンタム級へ復帰。さらにチーム体制も強化し、これまで帯同してきた柔術の竹浦正起コーチ、打撃の小倉將裕コーチに加え、新たにUFC参戦経験を持つ元MMAファイターの金原正徳氏をヘッドコーチとして招聘(しょうへい)した。その結果、同戦では1R・1分50秒でTKO勝ちを収め、待望のUFC初白星を挙げていた。
今回対戦したチロンは、2015年にプロデビュー。散打をバックボーンに持ち、21年からUFCに参戦している実力者だ。昨年10月にコーディ・ギブソン(米国)に1R・TKO勝ちを収めたが、直近となる今年5月のコーディー・ハッドン(オーストラリア)戦では1R・TKO負けを喫していた。
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