「街中で使っている人は見たことがない」 フランス人の新婚夫婦、真夏の“日本の光景”に仰天
訪日外国人観光客が増える中、日本を「一生に一度の特別な旅先」として選ぶ人も少なくない。フランスから新婚旅行で日本を訪れたスザンヌさんとマチューさん夫婦は、1か月に及ぶ日本滞在もいよいよ最終週。広島、直島、京都などを巡る中で、日本ならではの風景や文化に触れてきた。そんな2人が旅を通して感じたのが、日本の「便利さ」。フランスとの違いに驚いたというコンビニや電車、そして日本の夏を過ごす中で初めて使ったという「日傘」についても語ってくれた。

フランス人新婦が選んだ意外な“No.1スポット”
訪日外国人観光客が増える中、日本を「一生に一度の特別な旅先」として選ぶ人も少なくない。フランスから新婚旅行で日本を訪れたスザンヌさんとマチューさん夫婦は、1か月に及ぶ日本滞在もいよいよ最終週。広島、直島、京都などを巡る中で、日本ならではの風景や文化に触れてきた。そんな2人が旅を通して感じたのが、日本の「便利さ」。フランスとの違いに驚いたというコンビニや電車、そして日本の夏を過ごす中で初めて使ったという「日傘」についても語ってくれた。
2人が訪れたのは、広島、アートの島として知られる香川・直島、古都・京都など。日本を代表する観光地を巡った一方で、スザンヌさんが特に気に入った場所は、意外にも山梨県の山中湖だった。
「好きな場所はたくさんありますが、私は山中湖が本当に好きでした。目の前に富士山が見えて、豊かな森や花があって……。とても静かで、心が洗われるような時間でした」。大都市とは違う、日本の自然の美しさに心を奪われたようだ。
日本でのコミュニケーションも楽しんでいる。マチューさんは大好きな「アニメ」をきっかけに日本語に触れ、スザンヌさんは語学アプリ「Duolingo」で勉強。「ありがとうございます」「はい」「こんにちは」「こんばんは」「すみません」など、覚えた日本語を使いながら旅を続けている。
そんな2人が滞在中、何度も利用したのがコンビニだった。
「フランスには、日本のような『コンビニ』というもの自体が存在しません。スーパーマーケットはありますが、大体は夜は8時くらいには閉まってしまいます。24時間開いている店なんてほとんどありません。夜は買い物せずに寝るか、ワインを飲んでいます(笑)」
街のいたるところにあり、飲み物や食べ物だけでなく、日用品までそろう日本のコンビニ。その便利さは、フランスから来た2人にはかなり新鮮だったようだ。
あまりの猛暑に耐えかねコンビニで“即買い”したもの
また、移動で利用した新幹線や電車にも、日本との違いを感じた。スザンヌさんは「新幹線は速くて快適で、乗るのも簡単」と絶賛。一方、マチューさんはフランスの電車について、「いつも遅れます。100%遅れますね」と苦笑い。スザンヌさんも「フランスで事故があると、4~6時間も電車の中で待たされることがあります」と明かした。
そして、2人が日本の夏を過ごして驚いたのが、暑さへの対策。特に目を引いたのが、街中で多くの人が使っている日傘だった。
「フランスには日傘という文化がありません。雨傘だけです。フランスで暑い時はみんなショートパンツにTシャツ姿になります。日焼け止めは塗りますが、日傘や手持ちの扇風機(ハンディファン)は使いません」
フランスでは、日焼けした小麦色の肌を健康的と捉える傾向があり、日傘や長袖などで紫外線を避ける日本とは異なる文化がある。
そんなスザンヌさんも、日本の強い日差しには驚いたという。あまりの日差しに耐えかね、滞在中にコンビニで日傘を購入した。日本人が日傘やアームカバーを使って日差しを避けていることについては、「(日差しは)肌に悪いので、とても良いことだと思います」と、その必要性を実感した様子だった。
さらに、今や日本の夏にはすっかり定着したハンディファンも、フランス人の2人には珍しい存在だった。
「フランスではAmazonとかで買えるかもしれませんが、街中で使っている人は見たことがありません。ここに来て初めて見ました」
観光名所だけでなく、コンビニや電車、日傘といった日本では身近なものにも、2人は驚きや新鮮さを感じていた。
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