ゲーム実況で「顔出しは武器」 YouTube登録者100万人・TAMAchanが明かす裏側と緻密な戦略
ゲーム実況を中心に絶大な人気を誇るクリエイターのTAMAchanが、18日、公式ファンブック『にゃ~るぴぃじぃ!TAMAchan公式ファンブック』を発売する。同書へのこだわりや動画制作におけるち密な戦略についてインタビューで明かした。

公式ファンブック『にゃ~るぴぃじぃ!TAMAchan公式ファンブック』を発売
ゲーム実況を中心に絶大な人気を誇るクリエイターのTAMAchanが、18日、公式ファンブック『にゃ~るぴぃじぃ!TAMAchan公式ファンブック』を発売する。同書へのこだわりや動画制作におけるち密な戦略についてインタビューで明かした。(取材・文=島田将斗)
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「読みやすさを第一に考えた」という今回のファンブック。「私自身も活字が苦手ですし、小さなお子様も視聴者様に多い。だから、写真集と本を掛け合わせたような、レイアウトやイラストを多めに入れた設計にしています」と、企画段階から文字数が増えすぎないよう計算したという。
ファンブック内では11着もの衣装を披露。「みんなが見たことのあるアイドル衣装から、ファンブックでしか見られない衣装まで、いろんなビジュアルを楽しんでもらえるよう背景や構図にもこだわりました」と自信をのぞかせた。取材日には目元をシールのようなものでデコレーションしたようなメイクを披露。「日によってはシールですが、つけまつげをつける糊でパーツを貼ることもあります」と、身近なアイテムを使った意外な裏側も明かしてくれた。
そんなTAMAchanは現在YouTubeの登録者数は100万人超え。ゲーム実況において最も重視しているのは、「自分が楽しいと思えること」と「視聴者様が楽しいと思ってくれること」の一致。しかし、最初からうまくいったわけではない。
「最初の頃は、正直あまりやりたいゲームをやっていなくて。とりあえずはやっている最新ゲームをやってみようという感じだったのですが、これは良い勉強になりましたね。当時は大人世代の視聴者様が多く、私がイメージしていたチャンネルの雰囲気とは少しずれていたんです」と振り返る。そこから、Minecraft(マインクラフト)や任天堂系のゲームなどをプレイする中で、自身の楽しさと視聴者の反応がマッチする感覚をつかんでいった。
「自分が面白そうと思って投稿して伸びなくても、失敗というよりは学びだと思っています。今度からはそういうゲームは個人的に楽しもう、と切り替えられるので、どんどん取捨選択がしやすくなりました」と、これまでを振り返った。

数多くの実況者が同じゲームをプレイするタイミングもある中で、自身の強みを「顔出し」だと断言する。
「同じゲームの動画が一気に投稿されると似たようなサムネになっちゃうんですけど、私は顔出しは武器だと思っています。V(VTuber)さんとかも表情って限界があると思うんですけど、私はいくらでも表情を撮り直せるので。そこはかなり大きいですね」
サムネイルには並々ならぬこだわりがあり、「ホラーゲームなら、本当にちゃんと怖がっている表情を何回も撮り直すこともあれば、実況中の切り抜きをそのまま生な感じで使うこともあります」と、動画の雰囲気に合わせて使い分けている。
また、プラットフォームごとの使い分けも徹底。動画を楽しむYouTubeに対し、Xでは「その時思ったことなど、より身近に感じてもらいやすいプライベートな投稿」、インスタグラムでは「Xにはあげない限定写真など、ちょっと特別な写真を投稿する」と役割を分担。「Xの方がちょっと緩い。だからこそオフショットっぽくして、インスタの方がしっかりした写真を選ぶことが多いかもしれないです」と明かした。
「最初は自分のビジュアルに自信がなくて、全身を映す実写には抵抗があってマスクや着ぐるみをしていました」と語るが、現在は顔出しをしているからこそできる実写企画にも意欲的だ。「まだ言えませんが、大型の実写企画も進んでいます」と、今後のさらなる挑戦を予告した。
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