ジュニアの新生グループHowzit、単独初ツアーが開幕 「絶対勝つぞ」強い思いで覚悟を語る

STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア5人組グループ・Howzit(ハウジー)が8日、東京・Kanadevia Hallで「Howzit 1st LIVE 2026 NICE TO ME YOU」を開催した。6月26日にグループ結成が発表され、初の単独ライブツアーとなる同公演は、東京、大阪、福岡の3都市35公演で合計5万7380人を動員予定。初回となったこの日の昼公演では、フレッシュなエネルギーあふれるパフォーマンスでファンを魅了し、グループとして華々しいスタートを切った。

単独初ツアー初日公演に挑んだHowzit(ハウジー)
単独初ツアー初日公演に挑んだHowzit(ハウジー)

6月26日に結成発表された新グループ

 STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア5人組グループ・Howzit(ハウジー)が8日、東京・Kanadevia Hallで「Howzit 1st LIVE 2026 NICE TO ME YOU」を開催した。6月26日にグループ結成が発表され、初の単独ライブツアーとなる同公演は、東京、大阪、福岡の3都市35公演で合計5万7380人を動員予定。初回となったこの日の昼公演では、フレッシュなエネルギーあふれるパフォーマンスでファンを魅了し、グループとして華々しいスタートを切った。(取材・文=𠮷田伊織)

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 開演時間の午後1時ちょうどに客席の明かりが消えると、ステージ中央に一冊の本が現れた。そこに記されていたのは「絶対勝つぞ」の文字。直後、5人のシルエットがスクリーンに映し出された。

 カウントダウンが終わると、白と赤の王子様風衣装に身を包んだ檜山光成、織山尚大、ヴァサイェガ渉、西村拓哉、黒田光輝の5人が、5台のムービングステージに乗って登場。熱狂するファンの歓声を浴びながら、オリジナル曲『Dream Alive』を初披露した。

 メンバー紹介映像の後、王道ラブソングを立て続けに披露するメドレーブロックへ突入。青のタキシード風衣装に着替えた5人が、嵐の『One Love』などをチャーミングに歌い上げ、会場を多幸感で包み込んだ。

 ヴァサイェガのソロパフォーマンスからスタートしたダンスブロックでは、織山が振付を担当したSMAPの『ダイナマイト』を披露。火花を散らす特効を交えながら、ダイナミックかつ繊細なダンスでグループの一体感を示した。

 その後、メンバーがステージ上での生着替えに挑戦。シルエットでの全身姿やバストアップの画角でスクリーンに映し出され、5人が和気あいあいとトークしながら次のブロックへとつないだ。

 さらに、黒田が作詞作曲を担当した自己紹介ソング『L♡VEbぃ H♡wじぃ』を初披露。コールアンドレスポンスを交えたラップ調の歌詞でメンバーを紹介し、ボルテージを最高潮に上げて前半戦を終えた。

縦横無尽に動くムビステに乗って登場
縦横無尽に動くムビステに乗って登場

「海外の人が日本に集まるようなグループに」堂々と宣言

 単独初ツアーの初回公演となったこの日、ステージ上で囲み取材も実施された。

 まずヴァサイェガが「始まる前はめっちゃ緊張していてそわそわしてしまったけれど、始まったら楽しかったね」と話し、続けて西村が「いろんな気持ちを持ってステージに上がったんですが、いざファンの皆さんと対面するといつも通りの感じで、アットホームな会場の雰囲気に助けられました」とお披露目を迎えた率直な胸の内を明かした。

 Howzitというグループ名について織山は、「Howzitという言葉は英語で『調子どう?』という意味なんですが、『この5人が言うからこそ明るい気持ちになれる、そんな思いが込められた名前』だと事務所の方に言われました」と説明。

「グループのリーダーは誰か」と問われると、ヴァサイェガが「自己紹介ラップの歌詞では檜山がリーダーになっているんですけど、全然そんなことなくて」と笑顔で告白。作詞作曲を担当した黒田が勝手に入れたリリックだったという裏話を明かした。正式なリーダーはいまだ決まっていないものの、中立的な立場をとることが多い檜山がリーダーになる可能性が高いと話した。

 最後に織山が「Howzitというグループ名なので、海外へ進出する……のではなく、海外の人が日本に集まるようなグループになりたいです」と目指す姿を宣言。オープニングに記されていた「絶対勝つぞ」という言葉については「今回新しくHowzitになりましたが、僕たちは僕たちなので、その軸を忘れずにいたい」とこの言葉に込められた強い想いを語った。

全員同学年の5人組グル―プ
全員同学年の5人組グル―プ

織山「やっぱりアイドルをやっていて良かった」

 黒田、檜山、ヴァサイェガの3人ユニットで披露したのは少年隊の『仮面舞踏会』。シックな黒の衣装で伝統的な曲を優雅に表現した。対照的に織山と西村はKing & Princeの『koi-wazurai』をカラフルな衣装で歌い上げ、グループとしての幅広さを見せた。

 Aぇ! groupの『でこぼこライフ』では、織山が青、ヴァサイェガが赤、黒田が黄、檜山が緑、西村がピンクのジャケットを羽織ったスパンコール衣装にチェンジ。本家通りの振付でポップに盛り上げた。その後は5人がアリーナ客席へ降り、ファンと至近距離での交流を楽しんだ。

「続いては僕たちHowzitの夢を乗せたコーナーです」という西村の言葉をきっかけに、和のパフォーマンスへ。浴衣風の衣装に身を包んだ5人が、お面や和傘、提灯などを手にして舞い踊った。黒田によるボイスパーカッションやヴァサイェガのムーンウォークなども組み込まれ、ジャンルレスなポテンシャルを感じさせた。

 本編ラスト『Dream Alive』の前には、5人がそれぞれの想いを語った。

ヴァサイェガ「こうしてまた皆さんの前に立てることが本当にうれしく、感謝しています。僕の中で“事務所らしさ”や伝統を大切にしたいと思っていて、先輩が作ってきた作品を受け継ぐだけでなく、それを超える気持ちでいることが大事なのかなと。それこそが伝統継承だと思うので、これからもHowzitとして頑張っていきます」

檜山「また皆さんの前で歌って踊ってエンタメをして、同じ時間を過ごせることを幸せに思っています。幕が開く今日まで、皆さんにはいろいろな感情があったかと思います。僕たちを信じてついてきて下さって、本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみに、全力で頑張ります。絶対幸せになろうね」

黒田「Howzitとして新しい一歩を踏み出せたのは、スタッフやメンバー含めたくさんの人に支えられていたからです。何より一番感謝を伝えたいのは、来て下さっている皆さんです。僕は“笑顔でいること”が一番だと思うので、どんな壁にぶつかっても笑っていたら上手くいくし、夢はかなうと思っています。本日は本当に楽しかったです、ありがとうございました!」

織山「去年ここに立ってから1年ぶりにアイドルの姿で戻ってきて、やっぱりアイドルをやっていて良かったなと思いました。初日が怖くて、幕が開いたときの景色が想像つかなかったんですが、最終ゲネプロに久保廉が見に来てくれて。その時に『織山君頑張ってください!めっちゃ応援してます!』と言ってくれたことにすごく背中を押されました。僕の中でも、皆さんの中でも少年忍者は生き続けていると思います。自分たちの意思でHowzitとして活動することを決めました。これからも何卒よろしくお願いします」

西村「僕たちにとって大切な1stライブです。僕たちは皆さんと一緒でないと前に進めません。それぞれお別れがあって、一人で戦ってきた中でこうしてすてきなメンバーに出会えたので、僕はメンバーが愛おしくて仕方ないです。だからこそメンバーの良さをたくさん引き出してあげたいし、日本中に愛されることが僕たちの使命だと思っています。今までのメンバー、そしてこれからのメンバーの思いを全て背負って、僕は東京に出てきました。STARTOのアイドルとして、自分の気持ちをエンターテインメントに変えて皆さんに届けていきます」

 アンコールでは、嵐の『エナジーソング~絶好調超!!!!~』を歌いながらステージを練り歩き、満面の笑みでファンへ感謝の気持ちを届けた。

 少年隊からAぇ! groupまで先輩の名曲を歌い継ぎ、そしてオリジナルの楽曲や振付で新たなエンターテインメントの形を提示したHowzit。「絶対勝つぞ」という強い想いと覚悟を胸に、全23曲、およそ2時間のライブを駆け抜けた。

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