真琴つばさ、ライブで波の音を再現 多忙も「湘南で研究」元宝塚トップが明かしたこだわり
元宝塚月組トップスターで俳優の真琴つばさが1日、2日の両日、東京・La Donnaでライブ「Seasonal Live vol.1~海辺と日差しとボサノバと~」を昼夜計4公演で開催した。生バンドで夏やボサノバをテーマに懐かしのポップスや世界各国の楽曲も歌い、トークも交えてファンを楽しませた。ここでは、2日の昼公演をレポートする。

「Seasonal Live vol.1~海辺と日差しとボサノバと~」で19曲
元宝塚月組トップスターで俳優の真琴つばさが1日、2日の両日、東京・La Donnaでライブ「Seasonal Live vol.1~海辺と日差しとボサノバと~」を昼夜計4公演で開催した。生バンドで夏やボサノバをテーマに懐かしのポップスや世界各国の楽曲も歌い、トークも交えてファンを楽しませた。ここでは、2日の昼公演をレポートする。(取材・文=大宮高史)
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ライブは、真琴のオリジナル曲『始まりの季節』で幕を開けた。「今日は皆さまとたっぷり夏を楽しみたいと思います」と、持ち前のハスキーボイスも生かして『マシュ・ケ・ナダ』『おいしい水』とボサノバの名曲を続けて披露。「皆さまの肌のキラキラが一番後ろまで見えるの」といったユーモアも交えつつ、一緒にステージを作ってきたバンドメンバーとの丁々発止のトークでも、ファンを楽しませた。
『イパネマの娘』からはブラジルに縁がある楽曲が続き、『コパカバーナ』はリズミカルなパーカッションのサウンドにのせて陽気に歌い上げた。さらに、リオのカーニバルが舞台の映画『黒いオルフェ』から『カーニバルの朝』を哀愁たっぷりに披露するなど、緩急のある構成でも観客をひきつけた。そして、『これ以上愛せない』から『Mr.サマータイム』『コーヒー・ルンバ』と名曲をラテン調でカバーした。
後半はサザンオールスターズの『夏をあきらめて』をしっとりとカバーしてスタート。続いては『モンロー・ウォーク』『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。』『風になりたい』とJ-POPの夏曲をメドレーでカバー。『風になりたい』では、真琴自身もサンバホイッスルや、ボンゴを演奏して盛り上げた。
そして、真琴は「今回一番使いたかった楽器」というオーシャンドラムを手に取って、波の音を作ってみせた。「湘南で、由比ヶ浜と七里ヶ浜に行ってきまして」と、細かな波の音の違いも再現。オーシャンドラムで沖縄の海の音を表現しながら、桐谷健太の『海の声』をカバーした。
終盤も多彩な楽曲をカバーし、言葉遊びのような歌詞がキュートな『メロンの気持』をコケティッシュに歌い、コミカルな楽曲『おっちゃんタクシー』はロカビリー風に披露。さらに、ジャズのスタンダード・ナンバーの『Fly me to the moon』をボンゴの音が印象的なボサノバアレンジをバックに英語で歌い上げた。

9・19、20にもソロライブ
今後もソロライブや宝塚OGイベントへのゲスト出演が控えていることを「もう、私もパツンパツンでございますが…アップアップ?(笑)」と笑いつつ、「20年前からずっとやっている彼らと音を紡ぐことができて、それを聴きに来てくださる皆さまがいることを一番うれしく思っています」と感謝を伝えた。そして、自身のバラード曲『風のように生きてゆこう』を思いをかみしめるように歌い、本編を終えた。
客席からのアンコールを求める拍手に応えてステージに戻ると、ライブでのファンとの再会を誓って『夢で逢えたら』を披露。最後には客席に出て、ファンにあいさつをして約2時間のライブを終えた。
来月19、20日には同じLa Donnaで、テーマを変えての「Seasonal Live vol.2~月夜とJazzとシャンソンと~」を開催する予定。11月23~25日には、COTTON CLUBでバースデーライブの開催も控えている。
<「Seasonal Live vol.1」セットリスト(全公演共通)>
M01 始まりの季節
M02 マシュ・ケ・ナダ
M03 おいしい水
M04 イパネマの娘
M05 コパカバーナ
M06 カーニバルの朝 ―黒いオルフェ―より
M07 これ以上愛せない
M08 Mr.サマータイム
M09 コーヒー・ルンバ
M10 夏をあきらめて
M11 夏メドレー
M12 海の声
M13 メロンの気持
M14 おっちゃんタクシー
M15 Fly me to the moon
M16 風のように生きてゆこう
(アンコール)
M17 夢で逢えたら
衣装:ヴィヴィアン タム @viviennetam_jp
ヘアメイク:土屋裕子(マハロ)
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