春風亭一花、大抜擢の裏に「笑点」メンバー 師匠一朝は「一之輔がそんな……」
9月21日から真打昇進披露興行が始まる落語協会(林家正蔵会長)所属の春風亭一花(いちはな、39)が2日、都内のホテルで昇進披露パーティーを開催。その直前に行われた記者会見で、正蔵会長が、単独で抜てき昇進した裏側に、春風亭一之輔(いちのすけ、48)が理事会で「一花を一人で真打ちにさせていただけませんでしょうか」と切り出したことを明かした。兄弟子の妹弟子を思っての提案発言に、一花の師匠の春風亭一朝(いっちょう、75)が、「一之輔がそんなバカなことを言ったのか?」と発言し、会見場の笑いを誘った。

45日間の披露興行「喉が命だと思うので、声だけは大切に」楽屋の食べ物の充実も図る
9月21日から真打昇進披露興行が始まる落語協会(林家正蔵会長)所属の春風亭一花(いちはな、39)が2日、都内のホテルで昇進披露パーティーを開催。その直前に行われた記者会見で、正蔵会長が、単独で抜てき昇進した裏側に、春風亭一之輔(いちのすけ、48)が理事会で「一花を一人で真打ちにさせていただけませんでしょうか」と切り出したことを明かした。兄弟子の妹弟子を思っての提案発言に、一花の師匠の春風亭一朝(いっちょう、75)が、「一之輔がそんなバカなことを言ったのか?」と発言し、会見場の笑いを誘った。(取材・文=渡邉寧久)
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昇進を決めた理事会の様子について、正蔵会長は「一花を世に送り出すという雰囲気でした」と振り返る。令和7年度NHK新人落語大賞で優勝するなどの実績、落語家仲間の評判も高く、抜てきは内外で歓迎された。
一朝は「噺家というのは、長生きをして、最後まで長生きをした方が勝つ。一花にも長生きしてもらって、(将来は落語協会)会長になって踏ん反り返ってもらい、師匠の一朝はよかったなと言ってもらえれば、弟子にして良かったなと思います」と、将来的な一花会長の誕生を期待した。
単独での抜てき真打ち昇進にも、まだプレッシャーを感じないという一花は、「私のモットーは伸びしろだと思っています。これから寄席(披露)興行が始まって真打ちになっていくものだと思います」と今後の自分を見通す。
9月21日の鈴本演芸場の大初日から45日間続く披露目については、「喉が命だと思うので、声だけは大切に、走り抜けらえるようしたい」と、まずは体調管理に万全を尽くすことを強調。その上で「(正蔵)会長や(一朝)師匠に最後までテンションが高くいていただくために、寄席ののせモノ(楽屋の食べ物)を良くして、なるべ師匠たちがリラックスできるように、そこを重点的にやっていきたいと思います」と秘けつを明かした。
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