B&ZAI、ライブで『少クラ』を復活 ジュニアあるあるで事務所の“伝統”を継承「何でもやりたい」
STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア内グループ・B&ZAIが28日、東京・Kanadevia Hallで「B&ZAI LIVE 2026 Summer Beat」を実施した。本公演は、10日間全17公演で約4万人の動員を予定している。グループの強みを生かしたバンド演奏や事務所の歴史が感じられるコントコーナーなど、らしさあふれるパフォーマンスでファンを魅了した。28日の昼公演をレポートする。

全17公演で約4万人の動員
STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア内グループ・B&ZAIが28日、東京・Kanadevia Hallで「B&ZAI LIVE 2026 Summer Beat」を実施した。本公演は、10日間全17公演で約4万人の動員を予定している。グループの強みを生かしたバンド演奏や事務所の歴史が感じられるコントコーナーなど、らしさあふれるパフォーマンスでファンを魅了した。28日の昼公演をレポートする。(取材・文=水谷賀奈子)
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開演時間になり、『Ain’t No Dream Over』のさわやかなイントロが流れると、メンバーカラーを使ったチェックの衣装をまとった8人が巨大ブランコで華やかに登場。メンバーの橋本涼が「俺たちの夏が始まるぜ」と言い、8人はステージに降り立った。菅田琳寧が「拳とかタオルかかげて!」と呼び掛けた『Summer 上々!!』(A.B.C-Z)では、メンバーが柄シャツ姿に早着替えし、スタートから夏らしさ全開だ。
グループの自己紹介ソング『Ready for B&ZAI』では、会場に集まったファンが声をそろえてメンバーの名前を口にし、会場の盛り上がりはさらに高まった。
ユニットブロックに入ると、鈴木悠仁と川﨑星輝、稲葉通陽の3人が騎士風の衣装で剣を手に登場。『三銃士』(NEWS)を歌いながら、ドラゴンと戦う映像を駆使したコミカルなパフォーマンスを披露した。矢花黎と今野大輝による『Bonnie Butterfly』(KinKi Kids)では、赤い布を体に巻き付けて、危険な恋を表現。本髙克樹のピアノ、菅田のサックス演奏で始まった『まいったネ 今夜』(少年隊)では、橋本も加わり、バーのセットと赤ジャケットやハットを使った振り付けで大人な世界観を作り上げた。そして『つなぐ』(嵐)で再び8人がそろい、スパークラーの演出にアクロバティックをかけあわせ、妖艷な雰囲気を作り出していた。
彼らが所属するSTARTO ENTERTAINMENTおなじみの、ジュニアが壁一面に並ぶ巨大セットを使った「ジュニアマンション」を映像で表現すると、「ジュニアあるある」を詰め込んだコントコーナーに突入。メンバーも出演してきた、先輩ら主演の歴代舞台『Endless SHOCK』『DREAM BOYS』やライブにおける水着姿でのパフォーマンス、過去に放送していたNHK音楽番組『ザ少年倶楽部』(2000~24年)をメンバーが見事に完全再現した。スクリーンに写し出されたVTRには、番組のMCを務めていた先輩・河合郁人も登場し、再現度の高さに会場は爆笑の渦に包まれた。

新衣装でのパフォーマンスも
浴衣姿に変身すると、後半戦がスタート。「浴衣デートしちゃいましょう」との呼び掛けで始まったのは、グループオリジナル楽曲の夏の代表曲『なつ?あい』だ。「ハイ!」「バンザイ!」と完ぺきなコール&レスポンスで会場が一つになった。
黒とシルバーを基調とした新衣装に着替えた8人は、ダンスナンバー『KISS’N’DOL』で禁断の愛を歌い、会場の空気をガラリと変えてみせた。続く、『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』(嵐)では、鈴木がギターをかき鳴らした。さらに、稲葉のバイオリンと川﨑のダイナミックなダンスで始まった『EMPIRE』(Snow Man)からはライブがクライマックスに入っていく。間奏で他のメンバーもドラム、ギター、ベース、サックス、キーボードと楽器を手にした。バンド×ダンスというグループの強みを生かしたパフォーマンスとなった。
8人の覚悟を歌詞に乗せたオリジナル曲『First Beat』に加えて『BLACK FIRE』(NEWS)、『Oh Yeah!』(嵐)といった先輩たちの楽曲をバンドバージョンで披露し、グループの勢いを感じさせた。
そして、会場を見渡した橋本は「B&ZAIとの夏、最高だったでしょうか。今回の夏は、ぶっちゃけ笑いのシーンが長めです。僕たちは事務所がすごく好きです。僕たちが見てきたもの、後輩たちに伝えられるものを考えた時に真っ先に思いついたのが“水着ジュニア”でした。僕たちは何でもやりたいんです。バンドも面白いものも届けたい」と思いを言葉にした。続けて、「『(B&ZAIと)また遊びたい』と思ってもらえたらうれしいです。これからもついてきてくれますでしょうか」と問いかけると、ファンは拍手で応えた。
さらに「まだ終わりません。オリジナル曲やってもいいですか」と言い、最後の曲として『衝動 Never end』を披露。8人全員が楽器を演奏しながら、「どこへでも君と行きたい」と8人の思いを乗せて歌った一曲で本編は終了した。
メンバーがステージを後にしてすぐに起こった「B&ZAIコール」に応えるべく、8人は再びステージに姿を現した。アンコールでは客席の間を歩き、ハイタッチしたり、一緒にハートを作ったり、全力のファンサービスで感謝を伝えた。「元気がない時や落ち込んだ時に寄り添える曲になったら」と披露した『Braver』では、メンバーが肩を組みながら歌う場面も。「負けんな」「逃げんな」といった歌詞が印象的な、メッセージ性の強い楽曲で、B&ZAIの熱い夏ライブは幕を閉じた。
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