「なめてるな」ヒカルの落語挑戦に怒るリスナー 東野幸治&桂三度が私見「お金払って来てくれるなら」
落語家の桂三度こと放送作家の渡辺あつむが10日深夜、レギュラーを務めるABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。立川志らくが、“客分の弟子”として迎え入れたYouTuberのヒカルが『立川さぎ志』の高座名で8月3日に東京・明治座でデビューすることについてコメントした。

立川さぎ志の高座名で8月3日にデビュー
落語家の桂三度こと放送作家の渡辺あつむが10日深夜、レギュラーを務めるABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。立川志らくが、“客分の弟子”として迎え入れたYouTuberのヒカルが『立川さぎ志』の高座名で8月3日に東京・明治座でデビューすることについてコメントした。
パーソナリティーの東野幸治が、渡辺用として、リスナーからのメッセージを読み上げた。「YouTuberのヒカルさんが立川志らく師匠の“客分の弟子”として落語家デビューするそうです。高座名・立川さぎ志、8月、東京・明治座公演。このニュースを知ったときに、率直に『なめてるな。落語ってそんな簡単に高座上がれるもんなんか? これ話題作りやろう』と怒りに近い感情を持ちました。あつむさん、どう思われましたか?」。
また、東野は「ヤフコメで『月亭方正さんは八方師匠に弟子入りする際、師匠から“お前、山崎邦正と名前が知れてて弟子になるなら、もし落語家で一人前になれなければ芸能界を引退するぐらいの気持ちはあんのか?”と問われた』ということだった。あつむさんも(桂)三枝師匠(現・文枝)に弟子入りの際も同じようなことがあったと目にしました。さすがにそこまでの気概はなくても、また志らく師匠への建前もあるでしょうから、言える範囲でどう思われますか?」と続きを紹介して問いかけた。
「嫌な話題やなと思って」と話していた渡辺は、「結構、(質問が)浅めでよかったです」と安ど。その上で「昔、立川談志師匠が『Bコース』やったかな、名前。タレントとか(を迎え入れるコース)」と口にすると、東野は「そうそう、そうなのよ。(ビート)たけしさんも入ってて。ミッキー・カーチスさんとか、談志さんの芸能界とか文化人の知り合い、正規のルートじゃなくて、そこの芸能コースで立川で“亜流”みたいなところでやってた。それを(談志さんの)お弟子さんの志らく師匠は継いでるってことでしょう? これ」と発言。
渡辺は「そういうことだと思います。だから、ヒカルさんが『プロです』って言わんかったら、全然いいじゃないですか」と見解を披露。東野も「俺も全然、それで落語が盛り上がったりとか、『いやいや、落語なめんなよ』って言いながらお金払って来てくれる方とか。それで落語がドンドン広がっていったらって。俺も(あつむ君と)一緒。それでヒカルさんも『ああ、落語ってすごいな』っていうふうに思うのか、『また、もう一回やりたい』って思うのか。さすがに『これはちょっと難しいな。1回しか無理かな』と思うのか、どう思うか分かりませんけどっていうことなんで」と続いた。
また、東野は渡辺の弟子入り時について「そういうふうに言われたんですか?『“世界のナベアツ”ってもう名前売れてる。“ジャリズム”って名前売れてるけど、落語家になるっていうことは一人前になれへんかったらやめるっていう覚悟で』って文枝師匠、(当時の)三枝師匠に言われた?」と質問。
渡辺は「いや、僕は違います。全く逆です。『名前は変えます』(と言うと)、師匠が『(放送)作家は続けなさい』(って)。『ええ?』ってなって」と回想。東野は「こっちは名前も変えるし、言うたら芸人人生の岐路で、『落語にベットするんだ。もしもこれがあかんかったらやめるぐらいの覚悟』で弟子入りしたけど、三枝師匠はそうじゃなかった?」と確認した。
渡辺は「『作家は続けろ』と。言葉にはしないんですけど、『東京のテレビの会議で落語家の名前出せ』って。広報(担当)です」と師匠の落語愛に言及。東野は「なるほど。『落語家を、上方落語をもっと、お前、東京いてんねんからもっと盛り上げてくれよ』っていうふうに逆にお願いっていうか。それもすごいよね、文枝師匠、三枝師匠」と話した。
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