【風、薫る】小林虎之介、りんと結婚したかった虎太郎に本音「演じていて悲しい気持ちに」

俳優・小林虎之介がNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)で演じる竹内虎太郎が19日放送の第60回に久々に登場した。小林が、主人公・りんが暮らす東京に虎太郎がやってきたことや恋のライバル的なシマケン(佐野晶哉)と会ってしまったことについてコメントした。作品は俳優・見上愛と上坂樹里が主人公を演じ、明治時代に看護の道を切り拓いたりん(見上)と直美(上坂)の物語。虎太郎はりんと同じ村で生まれ幼い頃から気を許せる仲という設定。

竹内虎太郎を演じる小林虎之介【写真:(C)NHK】
竹内虎太郎を演じる小林虎之介【写真:(C)NHK】

第60回に主人公・りんの幼なじみの虎太郎が久々登場

 俳優・小林虎之介がNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)で演じる竹内虎太郎が19日放送の第60回に久々に登場した。小林が、主人公・りんが暮らす東京に虎太郎がやってきたことや恋のライバル的なシマケン(佐野晶哉)と会ってしまったことについてコメントした。作品は俳優・見上愛と上坂樹里が主人公を演じ、明治時代に看護の道を切り拓いたりん(見上)と直美(上坂)の物語。虎太郎はりんと同じ村で生まれ幼い頃から気を許せる仲という設定。


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 まず小林は、虎太郎がどのような人物だと思うかコメントした。

「虎太郎は根っからの純粋さと優しさがある人です。足軽の家に生まれ百姓になり、幼いころから近くにいたりんを、笑顔がすてきだとかそんなささいなことで好きになっていったのだと思います。物語が進むにつれてりんとの身分の差を知り、距離感をものすごく悩みながら生きているのだろうと感じました。りんが結婚を決めたときは相手がいい人であってくれればと、幸せを願っていたと思います。結婚がうまくいかずに環を連れて実家に戻ってきたとき虎太郎は平気な顔をしていましたけれど、自分がこの人と結婚して家庭を築いて3人でいたかった……と演じていて悲しい気持ちになったことを覚えています。時代が目まぐるしく変わるなか、虎太郎自身も大人になる過程でいろんな迷いで苦しんでいたと想像します」

 第12週(60回)では虎太郎が東京にやってきた。

「ずっと栃木で働いていましたが、生活が苦しくなり家族を守るためにお金を稼がなきゃいけない。暮らしを変えるため、そして自分のこれからの生き方も考えて東京に出てきて働いていた。製薬会社の給仕から社員となったタイミングでりんに会いにきました。りんのことは一途いちずに思い続けているので東京で困っていたら支えてあげたいという気持ちはもちろんあります。ただ、それだけではなく、虎太郎自身もやりたいことや家族へのいろんな想いを抱えて東京にきて、必死に変わろうと頑張っている最中だと思います」

 恋のライバル的なシマケンと会ってしまったが……。

「虎太郎は鈍感だと思うのでりんがシマケンに好意があるかは分からないですが、東京でしゃれたメガネをかけた文字の書ける賢そうな男がりんの近くにいるというだけで、少しの嫉妬と引け目も感じてしまった。自分が劣っているように見えるのが嫌で『銀座の製薬会社で……』と気取って言ってはみたものの、分かりやすくライバル視をしてしまいましたね。これからの虎太郎がどんな運命をたどることになるのか。どうなるにしても視聴者の皆さんには『虎太郎がんばって!』とこの先も応援してもらえるように演じていきたいです」

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