ピース・又吉、失恋がお笑いの原点 幼少期の切ないエピソードを回顧「めちゃくちゃ傷ついた」
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が13日、都内で行われた『失恋カルタ』(Gakken刊)の発売記念恋愛トーク&サイン会に、イラストレーターのたなかみさきとともに登壇。自身の恋愛観や、幼少期の恋などについて語った。

不器用すぎる恋愛観を自虐
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が13日、都内で行われた『失恋カルタ』(Gakken刊)の発売記念恋愛トーク&サイン会に、イラストレーターのたなかみさきとともに登壇。自身の恋愛観や、幼少期の恋などについて語った。
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同書は、又吉がつづった言葉と、たなかのイラストを組み合わせた2人初の共著。カルタの絵札と読み札に加え、共作のミニ漫画や又吉による書き下ろしショートストーリーを収録し、恋の楽しかった瞬間や、手放しきれない切ない思いを描いている。
これまでで最もつらかった失恋を問われると、たなかは「最近、失恋の定義から考えてしまっている」と回答し、「失恋は1人でするものなのか、2人でするものなのか。振られた側の気持ちは語られるけど、振った側の気持ちはあまり語られない。どちらも失恋なのかと、『失恋カルタ』を作ったあとに考えていました」と明かした。
一方、又吉が挙げたのは幼少期の体験だった。同い年で人気者だった友人の“のぶくん”と、1学年上の“めぐみちゃん”をめぐる思い出を紹介。又吉がのぶくんとブランコで遊んでいた際、めぐみちゃんから「遊ぼう」と声をかけられ、又吉は「何して遊ぶ?」と返事をしたら、めぐみちゃんが「のぶくん王様、又吉が乞食」と言われたという。又吉は当時のことを「児童文学『王子と乞食』のことを言ってるんですが、めちゃくちゃ傷ついた」と振り返り、さらに「家では母や姉から『直樹、かわいい』と言われていたので、自分はかわいいと思っていた。そこで『かわいくないんや』と現実を突きつけられたので」と続けた。
そのときは、抱いた感情とは裏腹に言われるがまま役を演じ、めぐみちゃんを笑わせたとのこと。「笑ってくれているというより、笑われているに等しいからつらいけど、好きな子が笑ってくれている。その経験が、今の自分の芸風にまあまあつながっているんじゃないかな」と分析した。
また、「最初に話すべきだったんですが……」と前置きをし、「恋愛のことはよく分かっていない」と告白。過去の交際相手から「何を考えているか分からない」「人を好きという感情はあるんですか?」などと言われたこともあるという。
感情をうまく表に出せず、交際の序盤では格好をつけてしまうそうで「天才のふりをする。窓の外を見ている自分を見せる感じ」と苦笑い。「最初は格好をつけて、最後に感情を出して気持ち悪がられる」と自虐的に明かしていた。
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