【UFC】鶴屋怜、弟のプロレスラー・浩斗と“日中同時”勝利 マカオにいる父・浩氏の目には涙
プレリムの第4試合では、鶴屋怜(23=THE BLACKBELT JAPAN)がルイス・グルレー(32=米国)と対戦。1R・一本勝ちを収めた。試合後インタビューでは、ケガへの不安と今後の展望について語った。

「1年4か月、お父さんとしっかり作ってきた」
格闘技イベント「UFCファイトナイト・マカオ」(30日、マカオ・ギャラクシー・アリーナ)プレリム 第4試合、バンタム級 5分×3R
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プレリムの第4試合では、鶴屋怜(23=THE BLACKBELT JAPAN)がルイス・グルレー(32=米国)と対戦。1R・一本勝ちを収めた。試合後インタビューでは、ケガへの不安と今後の展望について語った。
キャリア初黒星を喫した昨年3月のジョシュア・ヴァン戦から長らく実戦から離れていた。448日ぶりの再起戦でプレッシャーがかかる中での勝利。試合後にはオクタゴンの中で熱い抱擁をかわしていたが「2連敗はまずいなと思っていたし、1年4か月、お父さん(鶴屋浩代表)としっかり作ってきたんで、うれしさがあふれました」と安どの表情を浮かべた。
この試合を迎えるにあたり、大きなアクシデントに見舞われていたという。試合の不安要素について問われると驚くべき事実を口にした。
「試合が決まったのが2か月前なんですけど、3週間ぐらい調整してる間に足首の骨が折れてしまって。一緒に靭帯も伸びてしまい、1か月前に手術しました」
95%は治っているという状況での試合。「試合中にそのケガが痛んだらどうしようっていう不安が少しありました」と明かしたものの、そんな不安を全く感じさせないパフォーマンスを見せた。
現在、UFCのフライ級では平良達郎と堀口恭司がランキング入りしている。その状況について鶴屋は「日本人2人が今ランクに入っている状況で、唯一自分だけが入っていなくて少し遅れている状況。今年はあと2試合ぐらいやって、ランキングに絡んでいきたい」と心境を明かす。
自身に初黒星をつけた現王者・ヴァンについては「あの負けがあったからこそ、今回こういういい試合ができた」と糧にしているといい、5月頭に行われた平良達郎とのタイトル戦について「(平良を)しっかり4R目にフィニッシュしていて、すごい成長を感じた。自分も負けないように頑張らないと、という刺激になっています」と語った。
ちょうどこの会見が行われていた裏で、遠く離れた日本では、鶴屋の弟・浩斗がプロレスリング・ノアの興行でRYUSEIに勝利。「一緒に頑張ろうって話をしていたんですよ」と怜がうれしそうに明かすと、セコンドを務めた父・浩氏は目を赤くし、涙を浮かべていた。
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