RIZIN前王者・井上直樹、死闘制しPFLデビュー戦勝利 流血打撃戦に欧州の会場大歓声…榊原CEOは7月タイトル戦に言及
米国の格闘技団体「PFL」が主催する、「PFL Brussels: Habirora vs. Henderson」が日本時間24日、ベルギー・ブリュッセルのINGアリーナで行われた。初参戦の前RIZINバンタム級王者・井上直樹(28=Kill Cliff FC)はマルシレイ・アウベス・ダ・シウバ(26=ブラジル)に3R・判定勝利。デビュー戦で競り勝ち、RIZINの威信を世界に見せつけた。

マルシレイ・アウベス・ダ・シウバに3R・判定勝利
米国の格闘技団体「PFL」が主催する、「PFL Brussels: Habirora vs. Henderson」が日本時間24日、ベルギー・ブリュッセルのINGアリーナで行われた。初参戦の前RIZINバンタム級王者・井上直樹(28=Kill Cliff FC)はマルシレイ・アウベス・ダ・シウバ(26=ブラジル)に3R・判定勝利。デビュー戦で競り勝ち、RIZINの威信を世界に見せつけた。
両者が激しく打ち合う死闘を制した。昨年大みそかにベルトを失った前王者が、ベルギーの地で再起を遂げた。
「RIZIN代表として恥じないような戦いをしたい」と事前に明かしていた井上。2025年のPFLバンタム級トーナメントを制した実力者を相手に、強い覚悟を持ってケージに向かった。
1Rからペースを握ると、持ち味の精度の高いジャブでアウベスを削った。終盤にはワンツーフックのコンビネーションから左フックを命中させ、ぐらつかせた。しかし、2Rは一転して相手のペースに。カウンター気味に右フックを被弾するとダウンを奪われ、鼻からは激しく出血した。
3R、前半は圧を強められたが意地を見せた。終盤には、独特のリズムから繰り出される左フックを顔面にクリーンヒット。アウベスはたまらずマットに倒れ込み、ブリュッセルのアリーナからは大歓声が上がった。判定までもつれ込んだ死闘は、ジャッジ2者が井上を支持し、2-1のスプリット・デシジョンで勝利した。
試合をRIZIN公式YouTubeチャンネルで見守っていた榊原信行CEOは「おめでとうございました。ゆっくり休んで日本に戻ってきて下さい」と健闘を称えた。
また、榊原CEOは井上が勝利した場合、「RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」(7月18日・広島グリーンアリーナ)で現バンタム級王者ダニー・サバテロ(33=米国)のタイトルマッチの挑戦者としてマッチメイクすると事前に言及していたが、「(井上の)鼻のけが次第。間に合わせてもらえたらと思いつつも、フィジカルも気持ちも整えていけるかを確認を取りたい」と、この日は明言を避けた。
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