弱小プロレス団体はなぜ一部上場企業のグループに入れたのか 高木三四郎を独占直撃
DDTの社長兼プロレスラー、高木三四郎(49)が新著「年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで」(徳間書店)を上梓した。設立22年を迎えた老舗団体は、2017年に東証一部上場企業のサイバーエージェント・グループに加入し、今や興行規模、年商でメジャー団体を凌駕するほどの成功を収めた。今後は最大手の新日本プロレスを抜き、業界1位に君臨することが目標だ。かつての弱小団体はなぜここまで大きく成長することができたのか。独自手腕を発揮する高木の“経営哲学"に迫った。