「関ケ原」で石田三成が勝っていたら…水野美紀、分岐型・謎解き演劇第2弾をプロデュース
俳優・水野美紀とクリエイターらが設立した演劇プロジェクト会社・AOC(オールアウトチャレンジ)によるノンバーバル(言語に頼らない)演劇第2弾『礎の響<天下の分け目に立つ者>-Those Who Stand at the Divide-』が、8月5日から16日まで東京芸術劇場シアターウエストで上演されることが19日までに決定した。2025年9月、東京・神田明神ホールで石田三成と大谷吉継の友情を描いた初演『礎の響-SEKIGAHARA-』に続くステージ。水野はプロデューサーを務めている。

8月、東京芸術劇場シアターウエストで上演
俳優・水野美紀とクリエイターらが設立した演劇プロジェクト会社・AOC(オールアウトチャレンジ)によるノンバーバル(言語に頼らない)演劇第2弾『礎の響<天下の分け目に立つ者>-Those Who Stand at the Divide-』が、8月5日から16日まで東京芸術劇場シアターウエストで上演されることが19日までに決定した。2025年9月、東京・神田明神ホールで石田三成と大谷吉継の友情を描いた初演『礎の響-SEKIGAHARA-』に続くステージ。水野はプロデューサーを務めている。
水野は今作のテーマとして、前作と同様に関ヶ原の戦いを選んだ。
「西軍の石田三成が勝っていたら、400年分の世代交代を経て、今の日本人はほぼ現在とは別の存在に置き換わる。1600年当時の彼らの決断は決して他人事ではありません。海外でもプロモーション活動がされて反響を呼んだ第1弾に続き、進化した第2弾になります」
今回の挑戦は、観客の「選択」によって物語が分岐するシステムを導入した点。前作で好評を博した劇場空間全体を使った同時多発的な演出は継続し、観客自身が天下の分け目の渦中に放り込まれ、歴史を「守るか、変えるか」の決断を迫られる没入体験を提供するとしている。さらに開演1時間前からロビーでQRコードを使った「謎解き」に挑戦できる仕掛けも用意されている。
作・演出は、前作に引き続き米ニューヨーク在住のクリエイター・Fraction Y. Zenith(FyZ)氏が担当。水野は「現地のトレンドとニーズを踏まえ、日本でしか創れないノンバーバル」と全幅の信頼を寄せている。
キャスト陣には木原瑠生、廣瀬智紀、本田礼生、井澤勇貴ら実力派が顔をそろえ、ダンス振付はKTRらが担当。三味線や和太鼓といった伝統美に、ビートボクサー・RUNYによる生演奏が融合する舞台になる。水野自身も、物語の鍵を握る「産みの神・伊邪那美(イザナミ)」役として出演予定。プロデューサーとして「確かな演技力とさまざまなスキルを持った素晴らしいキャストと共に、歴史に思いをはせ、彼らの心の揺らぎや体温までも感じながら1時間のタイムスリップを楽しんでほしいです」と自信をのぞかせている。なお、チケットの一般発売は7月5日からスタートする。
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