古川琴音、深夜専門タクシードライバー役にプレッシャー「演じることでプラスアルファにできるか」

俳優の古川琴音が20日、都内で行われたNHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』(6月1日スタート、月~木曜午後10時45分)の取材会に、中村蒼、伊藤万理華とともに登壇。タクシードライバー役への思いや作品の魅力を語った。

取材会に登壇した古川琴音【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登壇した古川琴音【写真:ENCOUNT編集部】

「ユーモアの波に飲まれながら、自分を顧みることができる作品」

 俳優の古川琴音が20日、都内で行われたNHK夜ドラ『ミッドナイトタクシー』(6月1日スタート、月~木曜午後10時45分)の取材会に、中村蒼、伊藤万理華とともに登壇。タクシードライバー役への思いや作品の魅力を語った。

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 本作は、脚本家・兵藤るり氏によるオリジナルストーリー。夜の東京を走る1台のタクシーを舞台に、さまざまな事情を抱えた乗客たちと、彼らに静かに寄り添うタクシードライバー・蘭象子(古川)の交流を描く。古川が演じる象子は、深夜専門で働く29歳のタクシードライバーで、人に踏み込みすぎず、静かに寄り添う不思議な空気をまとっている。

 主演を務める古川は、「第1週目の映像を見た感想として、“不思議なものを見てしまった”というのが正直な印象」と苦笑い。「中村さん扮(ふん)する八雲がタクシーに乗るシーンから始まるんですが、“何を見せられているんだろう?(笑)”って」と振り返った。

 一方で、「内面深くのことを考えさせられて、ユーモアの波に飲まれながら、自分のことを顧みることができる作品だなと思いました」と作品の魅力をアピールした。

 また、台本を読んだ印象については「蘭象子のユニークさというか、変わった人物だなと思いました」とコメント。「象子が投げかける質問ってすごく素朴なんですけど、不意を突かれるような質問があって、それをもとに考えさせられる」と語った。

 さらに、「周りの登場人物もそれぞれ個性が強くて、読み進める手が止まらなかった」と明かし、「撮影前に全話いただいていたんですが、一気に読みました」と回顧。「すでに完成されている蘭象子を、自分が演じることでプラスアルファにできるのかプレッシャーもありました」と胸の内を語った。

 撮影期間中は約30人のゲストと共演。「違うドラマを撮っているような感覚でした」と振り返り、「竹中直人さんとはゲームセンターのシーンの待ち時間にアイスホッケーを一緒にしていただいたり、ゾンビを撃つゲームをやったりしました」と笑顔。さらに、「和久井映見さんには編み物を教わったりして、一人ひとり思い出があります」とメモリアルな撮影だったことを明かした。

 また、タクシーにまつわる思い出として、ロンドン旅行中のエピソードも披露。「移民のドライバーさんに、“世界の共通語はブロークンイングリッシュだから、君は十分話せているよ”と言われたのが印象的でした」と振り返っていた。

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