愛車2台を手放してまで…「ビビビっときまして」旧車にぞっこん “珠玉の1台”手に入れるまで節約生活も
神社の境内が舞台となるユニークなカーイベント「第3回 葛飾クラシック&スポーツカーフェスティバル in 葛西神社」が26日、東京・葛飾区の葛西神社で開催された。国内外のレアな旧車など48台とバイク9台が参加し、盛り上がりを見せた。

由緒ある葛西神社で開催 『サーキットの狼』コラボ絵馬も
神社の境内が舞台となるユニークなカーイベント「第3回 葛飾クラシック&スポーツカーフェスティバル in 葛西神社」が26日、東京・葛飾区の葛西神社で開催された。国内外のレアな旧車など48台とバイク9台が参加し、盛り上がりを見せた。
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1185年に創建された同神社。由緒ある境内に、続々と名車が集まった。トヨタ スポーツ800、ホンダ S600、プリンス グロリア S4、日野 コンテッサ クーペ、スバル1300Gなどの貴重車に加えて、フェアレディZ、NSXといった“国産スーパーカー”まで。ポルシェやランボルギーニなどの海外ブランド車も存在感を放った。
クルマ愛好家たちの親睦を深め、地域の活性化を図ろうと、立ち上がった同イベント。コロナ禍による延期の苦難を乗り越えて2023年に第1回が行われ、今年も開催が実現した。「葛飾の魅力を再発見するきっかけになれば」(実行委員会)という願いも込められている。地元振興を目的とした「REPRESENT KANAMACHI」(レペゼン金町)の活動もその一つ。オリジナルTシャツを販売する収益から、地域の学校に楽器をプレゼントするプロジェクトで、この日も担当者がブースを出していた。また、かつしか青藍連による阿波踊りも披露され、イベントはお祭り感満載になった。
香山伸一宮司は開会にあたり、「神社の境内でたくさんの車を見られるのは珍しい光景だと思います。車の価値を再認識できる有意義な日になればと思っています」と語った。同神社では、自動車漫画『サーキットの狼』とコラボした“交通安全絵馬 第二弾”がこのほど完成したという。
ドラマを持つ海外車オーナーも駆け付けた。愛車は1974年式のロータス ヨーロッパ スペシャルだ。男性オーナーは「もともと見知っていたモデルなのですが、昨年1月の埼玉のカーイベントで見て、ビビビっときまして……」。なんと、当時別のスポーツカー2台を保有していたのだが、それを手放してまでロータスにぞっこんになったというのだ。「ユーノスロードスターとMG ミジェットを手放しました。そのあと半年節約してお金を貯めて、それで昨年末に納車したんです」。
ロータスで走る喜びをたっぷり実感しているといい、「できるだけ維持していきたいです。後世に残すことも大事だと考えています」と力を込めた。
多くの家族連れが訪れ、子どもたちは名車の数々に興味津々。リトラクタブル・ヘッドライトがパカッと出てくる様子を見て、「わあ、面白い!」。たくさんの笑顔があふれた。実行委員会は第4回、第5回とイベントを継続させていく考えだという。
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