綾瀬はるか、脚本は「嗚咽しながら読みました」 初タッグの石井裕也監督を絶賛「天才だなと」
俳優の綾瀬はるかが7日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月11日公開)の公開直前イベントに石井裕也監督とともに登壇し、作品の見どころや撮影エピソードを語った。

全国189劇場・約3万人に生中継 ファンに直筆ラブレタープレゼントも
俳優の綾瀬はるかが7日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月11日公開)の公開直前イベントに石井裕也監督とともに登壇し、作品の見どころや撮影エピソードを語った。
本作は、2000年3月8日に発生した地下鉄脱線事故で犠牲となった高校生・富久信介さんに、20年後の20年、かつて同じ時間・同じ車両で通学し密かな思いを寄せていた女性から一通のラブレターが届いたという実話をもとに映画化。『舟を編む』(2013年)で史上最年少で第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出された石井監督がメガホンをとり、綾瀬が主人公・ナズナ役で初タッグを組む。當真あみ、細田佳央太、妻夫木聡、菅田将暉、佐藤浩市ら実力派の豪華キャストも勢ぞろいした。
全国189劇場・約3万人に映像が生中継される中で行われたこの日の舞台あいさつ。綾瀬は「それぞれの場所で皆さんに何か心に残ればと思っています」とあいさつし、大河ドラマの縁で思い入れの深い福島について「会津祭りに参加させていただいて、とても大切な場所になっています。いつも皆さんが温かく優しく迎えてくださるので、そのパワーを返したいなという気持ちで帰ってきています」と笑顔を見せた。
作品のタイトルについては「ラブレターという言葉は一生懸命恥ずかしさを打ち破って伝えようとする思いがある気がして、それが好きです」と語り、「100点満点じゃないですか。言葉にできないようなたくさんの思いが映画に詰まっているので、タイトルはぴったりだなと思いました」とタイトルを決めた石井監督を褒め称えた。
オファーを受けた際は「本当に丁寧に描かれていて、登場人物も誰かのことを思っていて、愛があふれた作品だなと思い、監督からのラブレターだと思って受けました」と出演を承諾。改めて脚本を読んで「嗚咽しながら読みました」と感動したという。演じたナズナにも触れ、「家族にも言えないことを抱えて生きている女性だったので、言葉にできない思いを隠しながら元気にふるまったりと、監督と話し合いながら演じさせていただきました」と明かす。
綾瀬と初タッグを組んだ石井監督は「全力で生きている人の姿に涙する希望を感じる映画になったのは、綾瀬さんの持っている明るさや魅力が大きいです」と絶賛。すると綾瀬は「この上なくうれしいです」と笑顔を見せながら、「編集が本当に上手で、人に語らせる部分と景色で語らせる部分が本当に美しく描かれていて天才だなと思いました」と石井監督の力量に舌を巻いた。
イベントの最後には参加者に直筆のラブレターを綾瀬が手渡しでプレゼントする特別企画も実施された。
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