【東京女子】アイドルレスラー頂上対決…渡辺未詩VS荒井優希 東京女子の“センター”はどっちだ?
東京女子プロレスは29日、東京・両国国技館でビッグマッチ「GRAND PRINCESS '26」を開催する。その栄えあるメインイベントは、団体の頂点に君臨するプリンセス・オブ・プリンセス王者(以下プリプリ王者)の渡辺未詩が、挑戦者の荒井優希を迎え撃つ大一番だ。プロレスラーとアイドルの活動を両立させ、人気を博してきた2人が、東京女子の“センター”に立つべく火花を散らす。

3月29日にビッグマッチ「GRAND PRINCESS '26」を開催
東京女子プロレスは29日、東京・両国国技館でビッグマッチ「GRAND PRINCESS ’26」を開催する。その栄えあるメインイベントは、団体の頂点に君臨するプリンセス・オブ・プリンセス王者(以下プリプリ王者)の渡辺未詩が、挑戦者の荒井優希を迎え撃つ大一番だ。プロレスラーとアイドルの活動を両立させ、人気を博してきた2人が、東京女子の“センター”に立つべく火花を散らす。
王者の渡辺は小学校高学年から「AKB48」や「ももいろクローバーZ」などアイドルに憧れを抱き、高校3年生だった2017年にDDTプロレスリングの新プロジェクト「アップアップガールズ(プロレス)」のオーディションに合格。同年8月にアイドルとしてステージデビューし、翌18年1月にプロレスラーとしてリングデビューを果たした。
最初はプロレスに取り組むことに葛藤があったものの、リングに立つ中でその魅力にどんどん引き込まれ、たゆまぬ研鑽(けんさん)を続けた。愛らしい笑顔とは裏腹の怪力から繰り出す豪快なティアドロップ(※変形フェイスバスター)やジャイアントスイングを武器に頭角を現すと、24年3月31日の両国国技館大会で絶対王者だった山下実優を破り、プリプリ王座を初戴冠。その後、25年1月4日後楽園ホール大会で瑞希に敗れて王座から陥落するも、同年9月20日大田区総合体育館大会でベルトを奪還し、好勝負連発の防衛ロードを突き進んできた。

SKE48卒業した荒井優希が満を持して、“アプガ”渡辺未詩の持つ至宝挑戦へ
対する荒井は、中学3年生の時にAKB48の姉妹グループである「SKE48」のオーディションに合格した。プロレスとの最初の接点は、AKB48グループのメンバーが出演するテレビドラマ『豆腐プロレス』で、18年2月23日に開催された『豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館』に出場。同年10月にはDDTのリングで、SKE48の先輩である松村香織からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取している。
以降はアイドル一本で活動を続けるも、プロレスラーとしての素質を見抜いたDDTの高木三四郎社長の目に留まり、21年5月4日に東京女子プロレスの後楽園ホール大会で本格デビューした。アイドルとの二刀流でリングに上がり続け、同年の「2021年度プロレス大賞」で新人賞を受賞。さらに24年1月にインターナショナル・プリンセス王座を初戴冠すると、最多防衛記録V6を樹立。その後、25年3月にSKE48を卒業後はプロレスに専念し、存在感をより一層高めてきた。

両国のメインでぶつかり合う2人の「東京女子愛」
荒井は26年1月10日、新宿FACE大会でプリプリ王座の次期挑戦権を懸けた6WAYマッチに出陣すると、歴代王者たちと丁々発止の攻防を展開。最後は山下から得意のサソリ固めで堂々のギブアップ勝ちを収め、25年7月の瑞希戦以来、自身2度目となるプリプリ王座挑戦のチャンスをつかんだ。
試合後、荒井は渡辺を呼び出し、「もうこれは荒井が東京女子のテッペンにいくしかないと思います!」と力強く宣言すると、渡辺は荒井の覚悟を問うように「両国までに荒井の“東京女子プロレス”大好きを教えてください」と返答。それから両者は前哨戦でしのぎを削り、お互いの団体愛を真正面からぶつけ合ってきた。
なお、渡辺と荒井がシングルマッチで対戦するのは今回が初めて。満を持して大舞台で実現する、華と実力を兼ねそろえた2人による注目の一戦。進化し続ける王者が一蹴するのか? それとも成長著しい挑戦者が、団体最高峰のベルトについに到達するのか。団体3度目となる両国国技館のメインで勝利の桜を満開にするのは……。
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