LiSAも登場 梶浦由記、『tiny desk concerts JAPAN』は「部室で遊んでいる感覚だった」
作曲家で音楽プロデューサーの梶浦由記が29日深夜0時15分から放送されるNHK総合『tiny desk concerts JAPAN』に出演するにあたり、収録の感想を語った。

「お客さんの存在を忘れそうになる」と述懐
作曲家で音楽プロデューサーの梶浦由記が29日深夜0時15分から放送されるNHK総合『tiny desk concerts JAPAN』に出演するにあたり、収録の感想を語った。
同番組は、アメリカの公共放送NPRがネット展開し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ「tiny desk concerts」の日本版。“小さな机のコンサート”というタイトルの通り、NHKの実際のオフィスで演奏が行われる。収録当日は梶浦のバンドメンバーが集結。ゲストに歌手・LiSAも登場し、『炎』を含め5曲が披露された。
収録の印象について梶浦は「あまりにもクローズドなので、お客さんの存在を忘れそうになるのが怖いなというくらい、本当に部屋の中で弾いているような感じでした。パーソナルスペース感がすごくて、仕事じゃない感じになりそうになって、それでも、これはライブだと自分で思い込んで演奏しました。今後もしないんじゃないかなという体験でしたね。聞こえる音しか聞こえない楽しさというか。調整できない不自由な音楽というか、その楽しさというか、どこか初心に返ってやりましたね」と率直に語った。
ところが、「どんな形になっているか、正直まだ分かってない」という梶浦。それでも、「スタッフと『できるかなあ』と相談したんです。私がいつもやっているライブとは真逆というか。この空間にちゃんとフィットしていい音楽をお届けできるか不安だったんですが、スタッフさんが『大丈夫、大丈夫』とおっしゃって……」と笑顔を見せた。
続けて、「勢いでどんな形になるのであれ、やってみました。音楽をお届けするということには変わらないので、そういう機会をいただけるならやりたいな思い、来てみました。ライブをやっているという感覚にはなれなくて、その感覚は部室で遊んでいる感覚の聞こえ方なんですね。なんとなくやる。なんとなく誰かが弾き始めて、皆でゆるゆると弾いていく。そういう聞こえ方を楽しむものなんだな。どこか緩さみたいなものがあった方が届くのかな。そんな感覚はありましたね」と振り返った。
『魔法少女まどか☆マギカ』『ソードアート・オンライン』『鬼滅の刃』(椎名豪と共同)など、数々の大ヒットアニメをはじめ、ドラマなどの劇伴も手がける梶浦。2008年より「Yuki Kajiura LIVE」を実施するなどライブ活動も積極的に行っている。
■セットリスト
M1.『炎』Vo:LiSA(劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』主題歌)
M2.『暁の車』Vo:YUUKA、KAORI(TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』挿入歌)
M3.『蒼穹のファンファーレ』Vo:KAORI、YURIKO KAIDA、Joelle、LINO LEIA、EMIKO(アニメ『ソードアート・オンライン』10周年記念テーマソング)
M4.『アレルヤ』Vo:KAORI、YURIKO KAIDA、Joelle、LINO LEIA、EMIKO(劇場版『空の境界 未来福音』主題歌)
M5.『Parade』Vo:KAORI、YURIKO KAIDA、Joelle、EMIKO
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