映画「TENET テネット」が大ヒット 興行収入20億円突破「ダークナイト」シリーズ超え

映画「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が大ヒットを続けている。

「TENET テネット」がリピーター続出で「ダークナイト」シリーズ超え【写真:(C)2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.】
「TENET テネット」がリピーター続出で「ダークナイト」シリーズ超え【写真:(C)2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.】

週末動員ランキングも再び首位

 映画「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が大ヒットを続けている。

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 主人公と相棒の本当の関係性、逆行と順行のパズル、TENETの本来の意味、回文書など、あらゆるところに秘密が隠されている特性からリピーターも続出。

 公開4週目を迎えても勢いは止まらず、週末興行収入は4週連続ナンバーワンを達成した。そして、週末動員ランキング(10/10-11)でも新作を抑えて再び首位に返り咲き、累計興行収入は20億2165万400円(観客動員数124万8597人)を記録した。

 過去のノーラン監督作品と比較すると、「バットマン ビギンズ」(2005)、「ダークナイト」(08)、「インターステラー」(14)、「ダンケルク」(17)の最終興行収入はもちろん、伝説のトリロジー最終章「ダークナイトライジング」(12年)の最終興行収入19.7億円を上回る数字となった。

 興行収入4週連続ナンバー1は、20年公開作品では「パラサイト 半地下の家族」(※ランキング1位:2/15-16、2/22-23、2/29-3/1)、「今日から俺は!!劇場版」(※ランキング1位:7/18-19、7/25-26、8/1-2)でもなしえなかった快挙。

「TEN」が2つ並ぶ10月10日の「テネットの日」からは、観客動員数100万人突破を記念した入場者特典も配布。どこまで記録を伸ばすのか。

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