小雪、23年ぶりに日テレ連ドラ出演 「デキる仕事人」の雑誌編集長役「より繊細に表現できたら」
俳優の小雪が、上白石萌歌と生田斗真がダブル主演を務める2026年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(土曜午後9時)に出演することが発表された。小雪の日テレ連ドラ出演は23年ぶりだという。

1月スタートの日本テレビ系『パンダより恋が苦手な私たち』
俳優の小雪が、上白石萌歌と生田斗真がダブル主演を務める2026年1月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(土曜午後9時)に出演することが発表された。小雪の日テレ連ドラ出演は23年ぶりだという。
本作は、瀬那和章氏による人気小説の実写化で、やりがいも目標も見いだせずモヤモヤとした日々を送る編集者・柴田一葉(しばたいちは)と、“動物の求愛行動”の研究者で、超クールでイケメンなのに人間には全く興味がないという変わり者・椎堂司(しどうつかさ)との“新感覚アカデミック”ラブコメディー。「仕事に恋に人間関係……成功させたいのなら“動物”に学べ!」というメッセージが込められた作品となる。
主人公・柴田を演じるのは、地上波連続ドラマ初主演となる上白石。生田は“変人動物学者”・椎堂をユーモラスかつ繊細に表現する。
その中で、主演2人を取り巻く豪華キャストとして、シシド・カフカ、宮澤エマ、仁村紗和、小雪が出演することが解禁された。
カリスマモデル・灰沢アリアを演じるシシドは、「こんなに大切なことだけを見つめられる女性は、一体どんな経験をしてきたのか。口は悪いけれど素直でシンプルな灰沢アリアを興味深く観察しています」と役柄への思いをコメント。さらに「(脚本の根本)ノンジさんをはじめ、ご一緒したことのある方が多い現場で、和気あいあいと作品に臨めています」と、撮影現場の雰囲気についても語った。
一葉の上司であり良き理解者・紺野幸子を演じる宮澤は「こんな上司いたらいいな、と思うほど仕事は頼れるのに、恋愛はだいぶこじらせ気味というギャップが愛らしく、演じていて楽しい人物です」とコメント。さらに「上白石萌歌さんと仁村紗和さんとの“仕事帰りの飲みシーン”では恋愛話をしていることが多いのですが、カメラが回っていなくても話が止まらないくらい楽しくて、2人とも初共演ですが最初からリラックスして撮影に挑めています」と、現場の和やかな様子も明かしている。
一葉の飲み仲間でカメラマン・橘環希を演じるのは仁村。「たくさんの動物の知識と人間関係の“あるある”が楽しくて共感でき、脚本を読んだ時にとてもウキウキしました」と第一印象を語り、「不器用に生きている私たちも、自分に素直に、心に浮かぶことを大切にしながら本能的に生きて良いんだよ!と背中を押してくれるドラマだと思います。いろんなことあるけど!シンプルに!私は君が好きだよ!って言いたくなる作品です」と、本作の温かさにも触れた。
そして、小雪が演じるのは、一葉が所属する生活情報誌『リクラ』編集部を改革するためにやって来た新編集長・藤崎美玲。23年ぶりに日テレの連続ドラマへ出演する小雪は、「編集部という職場を通して恋愛だけでなく、仕事や人間関係においての『愛や情熱』をもって問題に立ち向かう大切さも教えてくれる温かい物語です」と語り、さらに「私の演じる藤崎は、一見厳しそうな編集長ですが、その背景には優しさや弱さも混在しており、それをより繊細に表現できたらと思いながら演じさせていただいております」と、役への想いを明かした。
シシド・カフカ「和気あいあいと作品に臨めています」
新たに発表されたキャストのコメントは以下の通り。
○シシド・カフカ
「こんなに大切なことだけを見つめられる女性は、一体どんな経験をしてきたのか。口は悪いけれど素直でシンプルな灰沢アリアを興味深く観察しています。人間ばかり複雑で大変だと感じてしまいがちですが、野生動物だって生きることに、子孫を残すことに必死。それでも大切な事は見失わない姿を知り気付かされます。実際にこんなコラムがあったら楽しいだろうなと、想像せずにはいられません。ノンジさんをはじめ、ご一緒したことのある方が多い現場で、和気あいあいと作品に臨めています」
○宮澤エマ
「初めて日本テレビのドラマにレギュラー出演させていただきます! 私は一葉を支える編集部の上司・紺野幸子役を演じます。こんな上司いたらいいな、と思うほど仕事は頼れるのに恋愛はだいぶこじらせ気味というギャップが愛らしく、演じていて楽しい人物です。上白石萌歌さんと仁村紗和さんとの“仕事帰りの飲みシーン”では恋愛話をしていることが多いのですが、カメラが回っていなくても話が止まらないくらい楽しくて、2人とも初共演ですが最初からリラックスして撮影に挑めています。そしてドラマ版では恋愛だけでなく仕事や家族の悩みもリアルにありそうな設定が多いので、ついつい空き時間にスタッフさんも巻き込んでいろんな談義をしています。
どんな立場でも、恋をしていても(したくなくても)悩みは尽きないからこそ、本能むき出しの“動物たち”からヒントをもらって一葉たちが前に進む姿にきっと、背中を押してもらえるような瞬間があると思います。ぜひ楽しんで観ていただけるように最後まで頑張ります!」
○仁村紗和
「橘環希役を演じます、仁村紗和です。たくさんの動物の知識と人間関係の“あるある”が楽しくて面白くてとても共感できて、脚本を読んだ時、とてもウキウキしました。ゾンビ映画好きなのは、環希と私の最大の共通点です。キャストの皆様の個性が光りそうなキャラクターやセリフも多くて、演じるのがすごく楽しみでした。誰かを愛したり愛されたりすることは学校で教わることではないから分からなくて当然で、育った環境も場所も見た目も、考えも何もかも違う人間同士が社会生活をしている中で、私に足りない何かを野生の動物たちの生き方を通して教えてもらうことがたくさんあります。不器用に生きている私たちだって自分に素直に心に浮かぶことを大切にしながら本能的に生きて良いんだよ!と背中を押してくれるドラマだと思います。いろんなことがあるけど!シンプルに!私は君が好きだよ!と言いたくなる感じ。そんな作品です。伝わりますかね(笑)」
○小雪
「はじめに本を読ませていただいて、現代の社会を生きる大なり小なりの悩みやテーマを抱えた大人たちの生きざまをポップにユーモラスに描いた作品だと感じました。今作は主人公の一葉がひょんなことから『動物の求愛行動』から少しずつヒントを得て成長していくラブコメディですが、編集部という職場を通して恋愛だけでなく、仕事や人間関係においての『愛や情熱』をもって問題に立ち向かう大切さも教えてくれる温かい物語です。私の演じる藤崎は編集長という一見厳しそうな、いわゆる『デキる仕事人』ですが、そんな藤崎の背景にも優しさや弱さが混在しており、それをより繊細に表現できたらと思いながら演じさせていただいております」
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