映画『国宝』、邦画実写の歴代興収1位に 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』抜く…22年ぶり快挙達成

俳優の吉沢亮が主演を務める映画『国宝』(公開中、李相日監督)の興行収入が、24日までに173.7億円を突破。歴代興行収入ランキングで22年ぶりに邦画実写作品として歴代1位となったことが25日、発表された。(※興行通信社調べ)

映画『国宝』が歴代興行収入ランキングで1位となった【写真:(C)吉田修一/朝日新聞出版、(C)2025映画「国宝」製作委員会】
映画『国宝』が歴代興行収入ランキングで1位となった【写真:(C)吉田修一/朝日新聞出版、(C)2025映画「国宝」製作委員会】

公開172日間で173.7億円を突破

 俳優の吉沢亮が主演を務める映画『国宝』(公開中、李相日監督)の興行収入が、24日までに173.7億円を突破。歴代興行収入ランキングで22年ぶりに邦画実写作品として歴代1位となったことが25日、発表された。(※興行通信社調べ)

 同作は、吉田修一氏の同名小説を原作とするヒューマンドラマ。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・立花喜久雄(吉沢)の50年にわたる生涯を描く。

 24日までの公開172日間で、観客動員数1231万1553人、興行収入173億7739万4500円を突破した。

 歴代の興行収入ランキングでは、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)の興行収入を超え、22年間打ち破られることのなかった記録をついに塗り替えた。

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