『あさイチ』史上初のヒロインと最終回視聴 今田美桜“お疲れ様でした会”に「感動しました」の声

俳優・今田美桜は、主人公のぶを演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の最終回が放送された26日、『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)に出演。朝ドラ最終回当日に、ヒロインがゲスト出演するのは同番組史上初だったという。

今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】
今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】

『あんぱん』で主人公のぶを好演

 俳優・今田美桜は、主人公のぶを演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の最終回が放送された26日、『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)に出演。朝ドラ最終回当日に、ヒロインがゲスト出演するのは同番組史上初だったという。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 26日に放送された『あんぱん』最終回では、のぶが手術をして退院したが、余命宣告されたような様子も描かれた。のぶが「うちがいなくなっても大丈夫?」と嵩(北村匠海)に問う場面もあった。その後、のぶは、嵩の奥さんである自分は世界一の幸せ者と言った。また嵩はいつも自分の心を明るく照らしてくれたと言うと、たっすいがーの嵩が大好き、自分の体は嵩の愛でいっぱいと言った。嵩はのぶを抱きしめた。

 そんな2人の幸せな時間が描かれると、終盤は語りで「奇跡が起きたのでしょうか。それから5年間、のぶは病気がすっかり治ったかのように元気に暮らしました」と伝えられ、2人の幸せな様子が描かれた。最後は、のぶが嵩に「嵩さんはうちのアンパンマンや」と伝え、一緒に手をつないで歩く姿が描かれ、のぶと嵩の「ほいたらね」という声で最終回を終えた。

『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサーの「すごいいいクライマックスでした」と語った後、博多華丸が「最終回を一緒に見られる」と感激し、大吉が「初めてなんです」と反応すると、鈴木アナが「ヒロインの方が朝ドラの最終回に『あさイチ』にいらっしゃるのは」と説明していた。

 番組放送後、『あさイチ』のインスタグラムが更新され、鈴木アナが「今日はヒロイン今田美桜さんと『あんぱん』の最終回を見ました! 朝ドラ最終回の日にヒロインがゲストで出演されるのは、あさイチ史上初だそう。最終回の名残惜しい気持ちと、おつかれさまでしたの晴れやかな気持ちが混ざり合った、すごく素敵なスタジオの雰囲気でした」とレポートした。

「1年以上にわたる撮影中、戦争のシーンなどでは演じるのがとても辛かったというお話も。『のぶ』と真正面から向き合って、時間をかけながらヒロイン像を作り上げていったことが伝わってきました。ご両親からのサプライズインタビューからは、ご家族の絆や仲の良さが伝わってきましたね」

 鈴木アナによれば、放送後は朝ドラの制作チームを交え、皆で「今田さんお疲れ様でしたセレモニー」を行ったという。花束を抱えた今田の写真も添えられ、「感動しました」「今田さんの大きな瞳がキラキラしてましたね」「寂しさの涙が止まらない」「素敵」などのコメントが寄せられていた。

次のページへ (2/2) 【写真】『あんぱん』ヒロイン・今田美桜の“お疲れさまでしたセレモニー”
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