堂本光一主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』再演決定「自信を持ってお送りしたいなと」

DOMOTOの堂本光一が主演を務めるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の再演が決定したことが10日、発表された。2026年3月27日から31日まで埼玉・ウェスタ川越、そして4月7日から29日まで東京・日生劇場で公演が実現する。

ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が再演決定
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が再演決定

全キャストも発表

 DOMOTOの堂本光一が主演を務めるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の再演が決定したことが10日、発表された。2026年3月27日から31日まで埼玉・ウェスタ川越、そして4月7日から29日まで東京・日生劇場で公演が実現する。

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 2023年に帝劇で日本版を初演し、そのオリジナリティあふれるパフォーマンスと演出が絶賛を博したミュージカル。ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は、1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっている。

 ウィリー・ウォンカの工場では、世界の子ども達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。ある日、ウォンカは、世界で売られるウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットを入れることを宣言する。チケットを手に入れた子どもは工場に招待され、そのうち1名にはすてきなご褒美がもらえるという……。工場に招かれた5人の子どもとその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。

 ゴールデンチケットを引き当て、チョコレート工場で驚くべき体験をする少年、チャーリーの母で、夫を亡くし貧しくも家族を必死で支えるバケット夫人役に観月ありさ、チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、肥満児オーガスタスの母親で、バイエルンで肉屋を営む、グループ夫人役に、『レ・ミゼラブル』のレジェンド・鈴木ほのか(初演は森公美子とのダブルキャスト)、何でも1番でないと気が済まない娘バイオレットの父親、ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ロシアの富豪のわがまま娘ベルーカの父親、ソルト氏に、『ナイツ・テイル』でもおなじみの岸祐二、コンピューターオタクで引きこもりのマイクの母親、ティービー夫人役に、『マリー・アントワネット』の彩吹真央。

 さらに、かつてウォンカの工場で働いていた経験を持ち、チャーリーの夢をかなえさせてやりたいと願っているチャーリーの祖父、ジョーじいちゃん役に小堺一機が演じる。

再演決定をうけてのメッセージ

◯堂本光一

「堂本光一です。『チャーリーとチョコレート工場』、オープニング公演は2026年3月27日から31日まで、ウェスタ川越、そして4月7日から29日まで日生劇場で公演を行います。世界中色々なところで公演が行われている『チャーリーとチョコレート工場』ですが、僕としては日本の『チャーリーとチョコレート工場』が一番じゃないかと……! あまり自分が出ている作品でこういう言い方をすることはないのですけど、自信を持ってお送りしたいなと思っております。自分としては日生劇場という場所も、本当に久しぶりです。ずっと『SHOCK』を帝国劇場で演じさせていただいたのですが、その前に一度、日生劇場に立ったことがありまして、それ以来となります。本当に楽しみにしております。ぜひ多くの方に『チャーリーとチョコレート工場』をご覧いただきたいと思っております。よろしくお願いします。」

◯観月ありさ

「2023年の日本版初演から3年、再演として『チャーリーとチョコレート工場』が帰ってくることに私自身もとてもワクワクしています! 再びバケット夫人として舞台に立てることにも喜びでいっぱいです。座長の堂本光一さんはじめ、素晴らしいクリエイティブ・スタッフとキャストが再集結し、また共に『チャーリーとチョコレート工場』の世界を作れることがとても楽しみです。子役達もまた新たなメンバーになるので、今度はどんなチャーリーに出会えるのか、新たなチャーリーとの出会いも楽しみにしています。たくさんの方々に『チャーリーとチョコレート工場』の世界観を感じていただけたら嬉しいです!」

◯小堺一機

「また“ジョーじいちゃん”を演じられるなんて! こんな嬉しい事はありません! 堂本光一座長の元、プロフェッショナルなスタッフ、キャストと夢の世界を創り上げお客様に喜んでいただける舞台にするために精進いたします! 劇場でお会いしましょう!」

◯ウォーリー木下(日本版翻訳・演出)

「甘みと苦味。複雑な香り。食べすぎると体に悪いし、鼻血も出る。でもやめられない中毒性がある。チョコレートの話でもあるし、僕が作りたいエンターテインメントの話でもある。『チャーリーとチョコレート工場』はまさしく僕にとってやりたいことが叶った“夢の工場”だ。それもこれも、座長の光一さん演じるファンタジックなのに人間味のあるウォンカを筆頭に、名だたるキャストの皆さんの演技の素晴らしさと、スーパースタッフが集まって作り上げた唯一無二の世界観のおかげです。再演も嬉しいですが、できればどこかのテーマパークでロングランを!」

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