佐々木蔵之介、“インスタ56個の挑戦”告白 制覇結果は「『挑戦はしない』という思いを得た」
俳優の佐々木蔵之介と二階堂ふみが、テレビ東京系で3月9日に放送される『テレビ東京開局60周年特別企画 JAPANプロジェクト第4弾 未来を創れ!若きプロフェッショナル ニッポンの挑戦者たち』(午後8時50分)の取材会に出席。佐々木がインスタグラムで行った挑戦について語った。

テレ東開局60周年 佐々木と二階堂ふみが未来を創る日本の挑戦者に迫る
俳優の佐々木蔵之介と二階堂ふみが、テレビ東京系で3月9日に放送される『テレビ東京開局60周年特別企画 JAPANプロジェクト第4弾 未来を創れ!若きプロフェッショナル ニッポンの挑戦者たち』(午後8時50分)の取材会に出席。佐々木がインスタグラムで行った挑戦について語った。
同番組は、テレビ東京で2024年に3回放送された『JAPANプロジェクト』の第4弾。佐々木と二階堂がナビゲーターを務める。フィクションのドラマパートと、新撮のドキュメントパートで構成。日本の知られざる挑戦者から、未来を照らす“再興”のヒントを探る。
第1弾では「日本の食」「ものづくり」に光を当て、第2弾では「海と大地を救う挑戦者」に注目。二階堂がアフリカ・ケニアを初訪問し、野生動物の躍動をリアルに感じた。さらに第3弾は、佐々木が北極圏のスピッツベルゲン島に向かい、現代版「ノアの方舟」と呼ばれる世界種子貯蔵庫の謎を追った。
シリーズ最終章となる今回は、“希望の種”を求めて2人が再び現代にやってくる。ドキュメントパートでは、日本の未来を作る「若き力」に注目。世界が熱狂する JAPAN コンテンツ『ウルトラマン』の舞台裏や、起業家を目指し全国から“希望の種”が集まってくる学校の挑戦などを紹介。さらには売上高470億円に迫るテンポスホールディングスの“破天荒社長”が仕掛けた後継者レースの現場にも密着。創業130年を超えるかまぼこ店を継いだ“素人社長”との対談から「挑戦のヒント」を見出す。
番組の軸にもなっている「挑戦」にちなみ、「挑戦したこと」を聞かれた佐々木は、「そういえば去年、めっちゃ挑戦していました」と懐古。2023年の秋に「SNSを始めよう」と思い立ち、インスタグラムを開設。24年の2月に56歳を迎えた際に初めてインスタライブを行った。「SNSはやったことがないので、何も分からんくせに、SNS一発目をインスタライブから始めたんですよ。みんなから『すごい』って言われましたね。逆に分からへんから、インスタライブから始めたんです」と振り返った。同インスタライブでは「56歳なので、56の挑戦をやります」と宣言。ファンサイトやSNS上で56個の「何か」に挑戦し、挑戦したものを投稿したという。
佐々木が、「もう、“撮って出し”のように挑戦しました。まず1日平均1投稿。意外と難しい」と語ると、二階堂は「確かに、佐々木さん、すごい更新度がマメだと思っていました。56投稿するからってことだったんですね」と納得した。
同時期に舞台の仕事が入っていた佐々木は、「公演期間中はなんとかやっていたんです。でも途中でピタッと止まる時がある。もう最後の方は“夏休みの宿題”状態なんですよ。しわ寄せが。『どうする? 早くしなきゃ』って言いながらやりましたね」と、達成までの道のりはハードだった様子。「劇場に通っていたから、『舞台の劇場入り口からステージまで56歩で行けるか』『舞台スタッフのTシャツを56枚着れるか』みたいな。しょうもないことですよ(笑)」と、挑戦の内容も明かした。
なんとか56個の挑戦をやり遂げた佐々木は、年が明け25年の2月4日に57歳に。同日に再びインスタライブを行ったが、「56の挑戦を全部発表して、『57からはもうこういう挑戦はしません』と宣言しました。『挑戦はしない』という思いを得ました」と、報道陣を笑わせた。二階堂も「挑戦って難しいですね」と共感。佐々木は「そうですね。“掲げるもの”じゃないと思います(笑)」と語った。
