はるな愛、壮絶ないじめ体験 石灰を顔に押し付けられ…転機はショーパブ「すごくキレイで」
タレントのはるな愛が21日、『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。4店舗の飲食店を経営し、店舗では子ども食堂も行っている活動の原点について、自身の過去とともに明かした。

子ども食堂を開催「居場所が一つでも多かったら」
タレントのはるな愛が21日、『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演。4店舗の飲食店を経営し、店舗では子ども食堂も行っている活動の原点について、自身の過去とともに明かした。
大阪府出身のはるなは実家の家計が苦しい貧困とともに「自分はどうして女の子じゃないんだろう」と性自認の葛藤もあったと振り返り、「ウチの親は田舎で育って『男は男らしく女は女らしく』って」と“本当の自分”を打ち明けられる環境ではなかったと語った。
悩みを抱えたまま中学生になると、いじめの標的にされたとそうで、掃除用具入れに閉じ込められたり、石灰を顔に押し付けられたりと壮絶な体験をしたという。しかし、中学2年生の頃に行ったショーパブで、「そこのニューハーフの人たちがすごくキレイで、笑顔で自分らしく生きて、みんなが笑顔で拍手したりしている場所があるんだって」と芸能の道を目指すきっかけになったと回想。
貧困やいじめといった経験から「(子どもの)居場所が一つでも多かったらなって」と、子ども食堂を開催し続けていると胸中を吐露した。
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【動画】『ABEMAエンタメ』に出演したはるな愛
