フジテレビ、取締役・矢延隆生さんの逝去を発表 60歳…原発不明がんで療養

フジテレビは20日、専務取締役の矢延隆生(やのべ・たかお)さんが14日に60歳で逝去し、同日をもって取締役を退任したと発表した。

フジテレビ【写真:ENCOUNT編集部】
フジテレビ【写真:ENCOUNT編集部】

2024年6月から専務取締役を務める

 フジテレビは20日、専務取締役の矢延隆生(やのべ・たかお)さんが14日に60歳で逝去し、同日をもって取締役を退任したと発表した。

 1964年4月21日生まれの矢延さんは、1992年4月に株式会社フジテレビジョン(現・株式会社フジ・メディア・ホールディングス)に入社。2014年6月にフジテレビ人事局長、株式会社フジ・メディア・ホールディングス人事局長となった。

 その後は、フジテレビの情報制作局長、編成制作局制作センター制作局長、取締役編成制作局長、取締役、専務取締役を歴任していた。

 かねてより原発不明がんで療養中だったが、14日に逝去し、同日に取締役を退任。フジテレビは「ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします。なお、ご遺族のご意向により、ご葬儀は近親者にて執り行われました」とコメントしている。

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