トレエン斎藤、ミュージカルで活躍 『レ・ミゼラブル』出演で「横隔膜を4枚ほど増やしました」

お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が16日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見に出席した。同作への意気込みを語った。

会見に登場したトレンディエンジェルの斎藤司【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登場したトレンディエンジェルの斎藤司【写真:ENCOUNT編集部】

クワトロキャストのテナルディエ役の一角を担う

 お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が16日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表記者会見に出席した。同作への意気込みを語った。

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 今回、クワトロキャストのテナルディエ役の一角を担う斎藤は、会見で名前を呼ばれてステージ中央に立つと、いつものようにジャケットを開く仕草で会場の笑いを誘った。

 その後、マイクを手にすると「よろしくお願いいたします~ぅっ!」とあいさつ。「私も気づけば(『レ・ミゼラブル』出演は)3回目。自分の環境、状況によって、この作品の受け止め方、感じ方は変わってくるなと感じています。娘ももう6歳になりまして、え~、昔は5歳だったんですけど」とジョークを飛ばし、クワトロキャストを務める六角精児、染谷洸太を見て「こういった後輩が育ってきて。お2人を指導していかないといけない」と先輩風を吹かせた。

 次いで「そう思いまして、横隔膜を4枚ほど増やしました。非常にパワフルな声量で臨みたいなと思います」と意気込んだ。

 六角は「本当は2回目の出演になるんですけど、前回はいろいろな事情で、ステージを踏むことが、僕の場合できなかった。帝劇も数回しか出ていない。その後もちょこちょことしか出ていない。いろいろありまして。入院していたので」と回顧。「よく考えたら……(過去の出演のことを)ほとんど覚えていないですよ。何をやってきたのか。個人的にも、お客さんにも記憶に残るような舞台にしたいなという気持ちをもって、斎藤さんについていければ」と話した。

 会見には吉原光夫、佐藤隆紀、飯田洋輔、伊礼彼方、小野田龍之介、石井一彰、昆夏美、生田絵梨花、木下晴香、屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、三浦宏規、山田健登、中桐聖弥、加藤梨里香、敷村珠夕、水江萌々子、駒田一、森公美子、樹里咲穂、谷口ゆうな、木内健人、小林唯、岩橋大など総勢84人が出席した。

『レ・ミゼラブル』は1987年の日本初演以来愛され続ける名作。今回は2024年12月~2025年2月期の帝劇クロージング公演を皮切りに、25年3月には大阪・梅田芸術劇場メインホール、4月には福岡・博多座、5月には長野・まつもと市民芸術館、5・6月には北海道・札幌文化芸術劇場hitaru、6月には群馬・高崎芸術劇場にて、日本全国6大都市ツアー公演を実施する。

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