高田里穂が『バツコイ』で連ドラ初主演決定 恋多き弁護士役「強気な部分は似ている」

俳優の高田里穂が、10月19日からBSテレ東・テレビ大阪で放送される連続ドラマ『バツコイ』(土曜深夜24時)に出演することが13日に発表された。高田が連続ドラマで主演を務めるのは初めてとなる。

ドラマ『バツコイ』に出演する高田里穂と渡部秀【写真:(C)『バツコイ』製作委員会2024】
ドラマ『バツコイ』に出演する高田里穂と渡部秀【写真:(C)『バツコイ』製作委員会2024】

ビターな大人の泥沼ラブコメ

 俳優の高田里穂が、10月19日からBSテレ東・テレビ大阪で放送される連続ドラマ『バツコイ』(土曜深夜24時)に出演することが13日に発表された。高田が連続ドラマで主演を務めるのは初めてとなる。

 原作は2015年から19年まで連載されていた漫画家・月子氏による同名マンガ。肉食系美人弁護士がダメなバツ恋を繰り返し思わぬ事態に直面、人生の岐路に立つビターな大人の泥沼ラブコメ作品だ。

 高田が演じる、優秀な弁護士・美留町カホリは、特定の男性と付き合うより、自由恋愛を選ぶ恋多き女性だ。「恋愛の美味しいところだけ食べていたい…ただし不倫はしない!」がモットーで生きている芯の強い女性だが、ある時、離婚交渉中の既婚者と知らず、高校教師の砂後谷輝義と不倫関係になってしまい、アラサーにして初めて本気の恋をしてしまう。

 また砂後谷役に決定したのは渡部秀。渡部が演じる高校教師の砂後谷は、離婚交渉中とはいえ、カホリに魅了され関係を持ってしまう既婚者。女性を引きつける天性のオーラがある、少し天然なキャラクターとなっている。

高田里穂は「目標が叶いました!」と歓喜

 以下、高田、渡部のコメント全文。

○高田里穂

「『連ドラで主演する』という目標が30歳になった直後に叶いました! 感謝と愛を持って脚本に、監督に、日々に、身を委ねて、素敵なキャストの皆さんとシーンを大切に重ねたいです。強気に見える部分は、カホリと普段の私は似ています。砂後谷役の秀くんとは旧知の仲で、兄弟のように安心する存在なので、視聴者の皆様に愛される二人を演じ切りたいです」

○渡部秀

「砂後谷輝義役を演じます渡部秀です。この作品は主人公である女弁護士・美留町カホリに、妻子持ちの砂後谷が恋をしてしまうところから物語が始まります。世間でいうクズ男であり、一方でカホリに対してピュアな心で愛を一方的に伝えていく役どころを楽しみながら、真摯に取り組んでいく所存です。タイトルの『バツコイ』とはどんな意味なのか、思案をめぐらせつつご覧ください。高田さんとは本当にお付き合いが長いです。彼女は芯が強く、いつも仕事に対してひたむきで、妥協のない逞しい女優さんという印象があります。知り合ってから十数年の時を経て、女優としてはもちろん、人間・高田里穂として更に大きくなった彼女を今度は支える側としてお仕事出来る事を光栄に思います」

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