ABEMA（アベマ）は、9月8日から開催される大相撲九月場所にむけて、北海道出身の東前頭十一枚目の一山本と元ウェザーニュースLiVEキャスターの内田侑希が北海道のスイーツや観光地など、その土地の魅力を発信する1日限りのデート企画『一山本関と行く！ご当地めぐり旅＜北海道・函館＞』を2日より独占配信した。

　本番組は、女性と出かける機会が少ない一山本が地元北海道・函館の魅力を伝えるため、内田をエスコートする企画。内田は、2017年ミスソフィアコンテストに出場しミスソフィア（ミス上智）に輝いた経歴を持ち、20年にウェザーニュースのキャスターとしてキャリアをスタート。23年、ウェザーニュースLiVE卒業後は、MC業など幅広く活動し大の相撲ファンとしても知られている。

　冒頭にて、デート相手の内田と楽しげに会話する一山本は、高校時代を最後に彼女がいないことを告白。内田は驚いた表情で「モテたんじゃないですか？」と質問すると間髪入れずに一山本が「“まげ”をつけたらモテるって聞いてたのに」と冗談を交わし笑いを誘った。

　オープニングを終えて歩き出した二人は、有名な探偵アニメ作品の舞台にもなった旧函館区公会堂を横目に近くの古民家カフェのような雰囲気がある「茶房　菊泉」に到着。早速、お店がおすすめするお団子セットを注文すると「粒あんが好き」「どら焼きが好きなんですよね」と自身の好物を語る一山本に、内田が「いつか差し入れに　何個くらい食べますか？」と質問。一山本は「去年の誕生日で和菓子のセットみたいな、どら焼き10個くらい入ってたんですけどそれは全然ぺろっと食べちゃいましたね」と何気ない表情で淡々と語った。

　また、内田から過去の職業について触れられると「一応公務員はしていました」と回答。「デスクに向かってパソコンをいじってました」と現在の一山本からは想像できない珍しい経歴が明らかになった。

　また、お団子を3つまとめて頬張る一山本を目の前で見ていた内田が「可愛らしいって思っちゃった」と甘い表情で視線を送ると、一山本も「模擬デートなので」と前置きしつつ「1回だけ、あ～んってしてもらってもいいですか？」とおねだり。内田からお団子を食べさせてもらい「2倍くらいおいしくなってる」と嬉しそうな表情に。すかさず「2倍？」と聞き返す内田に対して、「いや3倍かな？」と言い直し距離感を縮める場面もあった。

　北海道・函館でのデートも終了が近づき、2人が最後に訪れた場所は函館屈指のデートスポットの金森赤レンガ倉庫。人生初の人力車となった一山本は、隣に座った内田との密着度合に思わず「恥ずかしいですね」と声を漏らしました。また、乗車中に内田から九月場所の目標について聞かれると「僕、あまり高い目標を持ちすぎると絶対つまずくタイプなので、とりあえず勝ち越し、その後2桁勝っていけるように相撲を取っていければいいのかな」と買った。さらに、内田から「一山本関は名前にちなんで数字で」と無茶振りが。一山本は、少し考える様子をみせ「八山本を目指して、十山本を目指す」と力強く語った。