川畑要、“のど飴マニア”が高じてのど飴共同開発 自ら構想・業者探し「ようやくここまで来れた」
CHEMISTRYのボーカリスト・川畑要が30日、東京ビッグサイトで行われた「ドラッグストアショー」内の「matsukiyo RELAXのど飴」お披露目イベントに出席した。“のど飴マニア”である川畑自身がコロナ禍から4年以上構想し、マツキヨココカラと共同開発して完成したという同のど飴への思いなどを熱弁した。
コロナ禍から4年以上構想
CHEMISTRYのボーカリスト・川畑要が30日、東京ビッグサイトで行われた「ドラッグストアショー」内の「matsukiyo RELAXのど飴」お披露目イベントに出席した。“のど飴マニア”である川畑自身がコロナ禍から4年以上構想し、マツキヨココカラと共同開発して完成したという同のど飴への思いなどを熱弁した。
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これまでのキャリアで1万個以上ののど飴を試してきたと紹介されると、川畑は照れ笑いを浮かべて「1万個というのは、すみません、正式には数えてないんですけど(笑)、23年歌ってますので、それくらいはゆうにいってるだろう、ということで(紹介文に)書かせてもらった。本当にのど飴マニアと言いますか、色んな形で舐めたり、溶かしたりとか色々やってみて、今回本当に考えた、自分がこだわり抜いた飴」と猛烈にアピール。
次いで川畑要は今朝のど飴の完成品を見たと明かし、「感慨深い、というのがまず一言」とニッコリ。「思い出になりましたね。ようやくここまで来れたな、という感じです」と喜びをあらわに。
商品開発を思い立ったのは「コロナ禍のときで、動き出したのがつい3年前くらいですかね。自分で、今でも覚えているんですけど、新幹線の中で『のど飴を作りたい。作ろう!』となった。自分でOEM(編注:他社製品を手がけるメーカーなどを指す)を探して、ライオン菓子さんを探した。それも、ライオン菓子さんというのが大好きなブランドで、ライオネスコーヒーキャンディーという、昔あったコーヒーキャンディーが大好きで。『あっ、その飴作ってる会社じゃない!?』みたいに自分の中でなって、すぐに連絡先を探してもらって、すぐ会うことになった」と回顧。
そこから「試作は30回以上くらい繰り返した。味、香り、成分だったり。自分もライブ中に舐めたり、溶かして飲むことが多いので、溶かして飲んで試してみたり、というのを繰り返しました」
川畑ののど飴トークは止まらず、「デビュー当時なんかは歌うことに精一杯で、一回歌うとすぐ喉を痛めた。で、すぐのど飴を舐めて歌っていた。それを、お湯で溶かしてみたら、ダイレクトに喉に染み渡ってくることがわかった。そこからず~っと何十年もそれを繰り返していて。今回もせっかく作るなら『自分の飴は溶かしても飲めるものにしたい』ということで相談させてもらった。溶けるスピードから、(のど飴の)サイズ感から、そういうものを全部やらせてもらった」と語った。
「matsukiyo RELAXのど飴」は、うるおい保湿成分のカヌカハニー、ハーブエキス、ポリグルタミン酸が喉の潤いをサポート。GABA配合。清涼感が特徴のハーブ味となっており、杏仁豆腐のようなビターアーモンドの香り。価格は税込み398円。10月11日よりマツモトキヨシグループおよびココカラファイングループの店舗などで全国発売予定。