映画デビューの丸山礼、中川大志にエスコート 新たな自分を発見「女優さん歴浅いけど」

お笑いタレントの丸山礼が21日、都内で行われた映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のジャパンプレミアに参加。映画デビューとなった心境を語った。

ジャパンプレミアに参加した丸山礼(左)と中川大志【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアに参加した丸山礼(左)と中川大志【写真:ENCOUNT編集部】

映画『夏目アラタの結婚』のジャパンプレミア

 お笑いタレントの丸山礼が21日、都内で行われた映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のジャパンプレミアに参加。映画デビューとなった心境を語った。

『医龍-Team Medical Dragon-』などで知られる漫画家の乃木坂太郎氏によるベストセラーコミックスの実写映画化。連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる獄中サスペンスを描く。日本中を震撼させた連続殺人を黒島結菜が演じ、丸山は真珠に心酔していく女性役で映画デビューを果たした。

 初めての映画イベント登壇となった丸山は、シースルーのブラックドレス姿で登場。共演した中川大志にエスコートされてカメラの前に現れると「手をとってもらって無事に入場できました」とにっこり。初めての映画イベントに「汗が滝のように出ている」と緊張の面持ちだったが、紳士に対応した中川から「きょうもすてきなドレスで」と声をかけられていた。

 丸山は「なんと私、今回映画デビューです! イエイ!」とあいさつすると、「誇らしくてうれしいお仕事が舞い込んできて幸せです。このようなキャスティング、監督のもと出演できてうれしい」と喜びを爆発させる。映画の現場を経験し、「役者さんってこんなに大変なのかと。女優さんの歴は浅いですがそのなかでも私の歴史に残る1ページ……いや、2ページ見開きくらい刻まれるほどのものを撮っていただいた。終わった後、こんな私を引き出してくれる場所があったのだと感動と誇りを感じた」と感無量だった。

 メガホンをとった堤幸彦監督のことを「大巨匠」と呼び、「天にも昇る気持ち。光栄です。堤監督の不気味だけどユーモアがある世界に私も入ることができて、試写で見たときガッツポーズしました」と感謝を伝えた。

 ジャパンプレミアにはそのほか、柳楽優弥、黒島結菜、市村正親、堤幸彦監督も登壇した。

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