山田孝之と福田雄一の“名コンビ”再び 賀来賢人も共演のミュージカルが21年1月より上演

コメディー界のヒットメーカーである福田雄一が演出を務めるミュージカル「『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAMR」の再演が2021年1月より行われることが決定した。過去作は連日立ち見客で溢れかえるほどの人気ぶりを博した名作の6年ぶり3度目の上演が実現する。

主演のアーサー王役・山田孝之
主演のアーサー王役・山田孝之

6年ぶり3度目の上演、過去作は連日の満員御礼

 コメディー界のヒットメーカーである福田雄一が演出を務めるミュージカル「『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAMR」の再演が2021年1月より行われることが決定した。過去作は連日立ち見客で溢れかえるほどの人気ぶりを博した名作の6年ぶり3度目の上演が実現する。

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 主演のアーサー王役には、変幻自在の演技力でコメディーからシリアスな役まで幅広くこなす実力派俳優・山田孝之。そしてミュージカル作品で山田と初競演となるのが、17日に映画「今日から俺は!!劇場版」の公開を控える賀来賢人だ。2012年初演のガラハッド卿役でミュージカル初出演を果たし、今回はランスロット卿役に挑戦。

 他にも、12月に映画「新解釈・三國志」の公開を控える矢本悠馬(パッツィ役)、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろう(歴史学者役、ハーバート王子役ほか)、長谷川忍(ベディヴィア卿役)という“福田組常連陣”が作品を支える。そして今回、福田が手掛けるミュージカル作品に初登場となるのが、日本ミュージカル界を牽引する新妻聖子(湖の貴婦人役)、連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)など、様々な話題作で活躍する小関裕太(ロビン卿役)、確実な人気と実力で活躍の場を広げる三浦宏規(ガラハッド卿役)の3人と各界の実力派俳優陣が豪華集結する。

 本作は、「コメディー界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディーグループ「モンティ・パイソン」の1975年に公開された大ヒット映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。ヨーロッパの有名な物語「アーサー王と円卓の騎士」をモチーフにしたギャグが満載のほか、数々の人気ブロードウェーミュージカルのパロディーが随所に登場。名シーンや大げさな歌、セリフ、ストーリー展開を容赦なくいじり倒すほか、あらゆるタブーまでもギャグに。その奇抜なセンスに注目が集まり、2005年ブロードウェーでの初演時には、アメリカの演劇・ミュージカル界で最も権威ある賞「トニー賞」14部門にノミネート、そして最優秀ミュージカル賞含む3部門を受賞した。日本では、2012年に初演、2015年に再演を果たし、来る2021年1月、キャストを一新し再び上演することとなった。

 公演は、2021年1月18日(月)~2月14日(日)に東京・東京建物BrilliaHALL、2月18日(木)~21日(日)には大阪・オリックス劇場、2月26日(金)~28日(日)は福岡・福岡市民会館大ホールにて上演される。その他詳細は、後日発表予定となっている。

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