26歳・桜井日奈子が“コギャル”で高橋海斗と連ドラ出演「新しい自分に出会えた気分」

King & Princeの高橋海人(24)が主演を務めるテレビ東京系連続『95』(4月8日スタート、月曜午後11時6分)で、俳優・桜井日奈子(26)がコギャルを演じることなどが16日、同局から発表された。

『95』でコギャルを演じる桜井日奈子【写真:(C)「95」制作委員会】
『95』でコギャルを演じる桜井日奈子【写真:(C)「95」制作委員会】

4月8日スタート、テレビ東京系4月期『95』

 King & Princeの高橋海人(24)が主演を務めるテレビ東京系連続『95』(4月8日スタート、月曜午後11時6分)で、俳優・桜井日奈子(26)がコギャルを演じることなどが16日、同局から発表された。

 同作の原作は『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった青春小説。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を連続ドラマ化する。

 高橋が演じるのは、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件がおきた95年を全力で駆け抜けた高校生・広重秋久(ひろしげあきひさ)で通称Q(キュー)。「人はいつか死ぬ」「生きるってなに?」「世界はいつか終わってしまう」。そんなことを肌で体感させられたその年に、ただひたすらに生き、仲間とともに青春した高校生を演じる。

 同級生役で中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーが出演することは既に発表されているが、この度、中川が演じる翔の母親でテレビメンテーターの鈴木玲子を斉藤由貴、実業家で裏では渋谷のチーマーや不良たちを動かしている牧野博利を三浦貴大、Qの父親・広重高志を山中崇、母親・広重悦子を紺野まひるが演じると発表。人気ファッション誌『ストフリ』の編集長で、Q をスカウトしてモデルとして起用する殿内弥生を新川優愛、Q の姉・広重淳子を26歳の桜井日奈子が演じるとしている。

 淳子は1歳下のQことを「ダサいやつ」と扱い、ファッションはコギャルの設定で桜井は「学歴主義の両親に反抗的で、少しやんちゃな役です」と説明。その上で「今まであまり演じてこなかったので、新しい自分に出会えた気分で楽しく撮影させていただきました。 お家のセットでは、秋久の賞状が何枚も飾られているのに、淳子のものは何ひとつなくて…。優秀な弟ばかりがかわいがられてると、そりゃ、淳子はグレちゃう よな~と思いました。親子ゲンカのシーンでは特にエネルギーを使いました。ぜひ、『95』を見ていただきたいです」とコメントしている。

 同作の脚本は、映画『桐島、部活やめるってよ』(2013年)で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏、監督は映画『アルプススタンドのはしの方』(20年)、『女子高生に殺されたい』(22年)などを監督した城定秀夫氏が務める。

※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか

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