斎藤佑樹氏、桐谷美玲と共に『news every.』新キャスター 指導の日テレOG「鍛えがいある」

元プロ野球投手の斎藤佑樹氏と俳優の桐谷美玲が、25日からリニューアルする日本テレビ系『news every.』(月曜~金曜午後3時50分)の新キャスターに就任することが、12日に発表された。

『news every.』が25日からリニューアルする【写真:(C)日本テレビ】
『news every.』が25日からリニューアルする【写真:(C)日本テレビ】

日本テレビアナウンサーOG・豊田順子氏がアナウンス指導

 元プロ野球投手の斎藤佑樹氏と俳優の桐谷美玲が、25日からリニューアルする日本テレビ系『news every.』(月曜~金曜午後3時50分)の新キャスターに就任することが、12日に発表された。

 同番組は25日から、鈴江奈々アナウンサーと森圭介アナウンサーのダブルメインキャスターでリニューアル。現在出演中の元バドミントン選手陣内貴美子氏や、お天気コーナーを担当している木原実氏も引き続き出演する。

 月曜日と火曜日を担当する斎藤氏は、2006年に行われた夏の甲子園に投手として出場し、全国制覇を経験。マウンドでハンカチを使っていたことから“ハンカチ王子”と呼ばれ、21年に野球選手としては現役を引退した。その後、野球関係や他競技の国際大会の取材も行っている。現在は、自身の会社「株式会社斎藤佑樹」の代表取締役を務め、野球の未来につながるさまざまな活動を行う「野球未来づくり」を掲げ、24年からは夢だった野球場建設へ動き出している。

 番組では、斎藤が毎月取材に出る企画「大逆転家族!」を行う。「赤字で閉店間際からV字復活した家族経営の料理店」や、「一度は閉業したが、大逆転で復活した老舗企業」など、大逆転を果たした家族を取材。写真展を開くほどの腕前を持つ斎藤が、私物の一眼レフを持参し、“大逆転”を成し遂げた家族の表情や姿を写真におさめる。

 桐谷は水曜日と木曜日を担当。10代からSeventeen専属モデルを務めた桐谷は、数々のドラマで主演を務めるなど俳優としてもキャリアを重ねてきた。12年からは、日本テレビ系『news zero』のキャスターを6年半経験。ニュースの最前線で世の中の動きを学ぶ日々を送った。俳優の三浦翔平との結婚を経て、現在は1児の母となった桐谷が、「これからの日本はどう変化してゆくべきなのか」を一緒に考えながらニュースを伝えていく。

 桐谷は、企画『キリモリっ!』で、料理や掃除、収納術など暮らしのさまざまな場面で役立つ節約と時短法を、森とともに毎月取材。“コスパ”や“タイパ”の達人を訪ね、「その日にマネしたくなるちょっとしたテクニックや思考法」を、桐谷が視聴者代表として体験する。

 斎藤と桐谷は現在、キャスターとして勉強中。特にニュースキャスター初挑戦となる斎藤氏は、日本テレビアナウンサーOGで、日テレ学院の学院長を務める豊田順子氏からアナウンスの指導を受けているという。「原稿を正しく読む、わかりやすく伝える」という前に、まず“声を出す”ことから悪戦苦闘している斎藤氏。しかし、豊田氏は、「教えたときの発見の喜びを素直に受け止める人。吸収力があって鍛えがいがあります」と評価している。

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