オズワルド・畠中悠、初期の腎臓がんを公表 早期発見につながった「PET検査」とは
お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)が28日深夜にXを更新し、腎臓がんの除去手術を受けることを明かした。
空気階段・鈴木もぐらの健康状態を心配して一緒に検査
お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)が28日深夜にXを更新し、腎臓がんの除去手術を受けることを明かした。
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「ラジオ #ここオズ で報告した通り、腎臓に癌が見つかり手術する事になりました!今日から少しの間お休みをいただきますが、無事何事もなかったかのように戻ってくる予定です!にしてもあるなら言ってくれよ右腎臓!俺が去年PET検査やってなかったらどうするつもりだったんだよ!みんなも検査して!」
畠中は直前まで放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』(水曜深夜0時)に出演し、初期の腎臓がんを患っていることを発表した。昨年11月、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらの健康状態を心配して一緒にPET検査を受けた際、畠中に「腎臓の腫瘍」があることが判明。今年1月、泌尿器科で再度検査を受けると「めっちゃ、がんだった」という。
その上で畠中は「手術して取っちゃえば、今後の活動に影響が出るわけでもないし、食事制限があるわけでもない。大きくなる前に手術をすれば完治します。大丈夫なんです。だから、そのための1週間の入院」などと説明した。そして、3月7日まで休みを取るとしている。
悪性だったのは「右の腎臓」で、医師からは「ここで発見されてラッキーです」と言われたそうで、畠中は「ある意味、もぐらに感謝。もぐらが不健康そうな体じゃなければ、俺はPET検査は受けなかった。手遅れにならずに済んだ。ちなみにもぐらは(検査の結果)いたって健康でした」とオチをつけていた。
PET検査とは、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなどを目的した精密検査。1度の検査でほぼ全身の撮影ができてがんのリスクをチェックできるという特徴がある。また、がんの大きさや広がりを調べるCT検査やMRI検査などの検査と異なり、ブドウ糖を消費して活発に活動しているがん細胞の状態を調べることができるとされている。