漫画家・芦原妃名子さん訃報を受け、小学館が追悼コメント「多大なご功績に敬意と感謝」
小学館の広報室は30日、同社の姉系プチコミックで『セクシー田中さん』を連載していた漫画家・芦原妃名子さん(享年50)の訃報を受け、問い合わせたENCOUNTに同社のコメントを寄せた。
『セクシー田中さん』を姉系プチコミックで連載
小学館の広報室は30日、同社の姉系プチコミックで『セクシー田中さん』を連載していた漫画家・芦原妃名子さん(享年50)の訃報を受け、問い合わせたENCOUNTに同社のコメントを寄せた。
「芦原妃名子先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。小学館 広報室」
『セクシー田中さん』は昨年10月期に日本テレビ系でドラマ化されていた。芦原さんは、同作の脚本をめぐって日本テレビ側との折り合いがつかず、自らが9・10話の脚本を書くことになった経緯をブログとXで説明していた。発言は話題を呼んだが、28日は該当の投稿を削除。「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とポストしたのが最後となり、29日に死亡が確認された。
日本テレビは同日、芦原さんの訃報を受け、番組サイトを更新。「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とコメントした。
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