河合郁人、A.B.C-Zを「脱進」 “4”への過剰反応に塚田僚一がツッコミ「反応しすぎ」
A.B.C-Zの主演舞台『ABC座星(スター)劇場2023 ~5 Stars Live Hours~』(7日~21日、全23公演)が21日に東京・帝国劇場で千秋楽を迎え、特別カーテンコールが行われた。メンバーの河合郁人はこの日をもってグループを脱退。5人での最後の活動となった。
5人で最後の活動「みなさんどこかでお会いしましょう」
A.B.C-Zの主演舞台『ABC座星(スター)劇場2023 ~5 Stars Live Hours~』(7日~21日、全23公演)が21日に東京・帝国劇場で千秋楽を迎え、特別カーテンコールが行われた。メンバーの河合郁人はこの日をもってグループを脱退。5人での最後の活動となった。
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2012年2月のデビュー以来、毎年のように上演を重ねてきた演劇プロジェクト。11作目となる今作は、ライブ形式の新しいショーにメンバーの橋本良亮、戸塚祥太、河合、五関晃一、塚田僚一の5人が演出・主演を務めた2部構成のショー。千秋楽では史上最多61曲をパフォーマンスし、観客を魅了した。
本編終了後に行われた特別カーテンコール。再び幕が上がると幻想的な空間が広がり、グループの歴史の始まりを飾った楽曲『明日の為に僕がいる』をパフォーマンス。河合は目を潤ませ感極まる場面もあった。
歌い終えると、河合は「ありがとうございました。みなさまのおかげで無事に千秋楽が迎えられ終えることができました」と一礼。「久々にこれ歌ったね」とメンバーに声をかけると、塚田も「思い出せないくらい前」と共感。五関が「4人……良亮以外の4人」と話すと、河合は「もう4人ってなってるじゃん……」と自分以外のことだと勘違い。塚田は「反応しすぎだよ、“4”に」と過剰反応する河合にツッコミを入れた。続けて、五関は「A.B.C.に良亮が入って、A.B.C-Zになって初めての曲なんですよ」と説明。河合は「最後に歌えて良かった」としみじみ感じていた。
2曲目に進もうとするが、通路にいる数十人のカメラマンを見つけた河合は「全然聞いてなかったんだけど、こんなにカメラの方来てくれたんですね。すごい、いっぱい来てくれている」と驚き。戸塚が「“脱進”でお願いします!」と丁重な姿勢で記者にアピールすると、河合も「見出しは“脱進”で」と主張していた。
そして『サポーターズ!』の楽曲へ。歌い出しは観客にマイクを向けて、大熱唱。橋本のソロパートでは、塚田、河合の3人が肩を抱き合い歌う場面もあった。
最後にお決まりのA.B.C-Zコールへ。塚田は「今度からはあれだね。“俺たちとみんなと河合で”って言うことになるんだよね」と想像を膨らませると、河合は「そんな気を遣わなくて大丈夫だよ。俺がライブに観に来たら言って」とアドバイス。橋本が「俺たちとみんなで!」と地声で叫ぶと、会場全員が「A.B.C-Z~!」のコール。河合は「ありがとう! また、みなさんどこかでお会いしましょう! ありがとうございました! 行ってきます!」と手を振りながら、最後のあいさつ。メンバーは「行ってらっしゃい!」と河合の“出発”にエールを送っていた。