人気落語家が集結の特番 山里亮太「食わず嫌いの方に落語デビューでこんな最高の機会はない」

フジテレビは、6月5日深夜(25時30分~)に落語界を席巻する人気実力派の落語家たちが一堂に集結し、珠玉の落語を届ける「語落 -GORAKU-」を放送する。“お家で楽しむプレミアムなテレビ寄席”をコンセプトとし、自粛期間が長引くこの時期だからこそ逆に集まることができた、奇跡の豪華ラインナップが実現した。

「語落 -GORAKU-」(C)フジテレビ
「語落 -GORAKU-」(C)フジテレビ

フジ6・5深夜 豪華ラインナップで珠玉の落語を届ける「語落 -GORAKU-」

 フジテレビは、6月5日深夜(25時30分~)に落語界を席巻する人気実力派の落語家たちが一堂に集結し、珠玉の落語を届ける「語落 -GORAKU-」を放送する。“お家で楽しむプレミアムなテレビ寄席”をコンセプトとし、自粛期間が長引くこの時期だからこそ逆に集まることができた、奇跡の豪華ラインナップが実現した。

 MCは、自身も“三遊亭兼便”の芸名を持ち、高座で落語を披露した経験を持つ山里亮太と、“今最もチケットが取れない落語家の一人”と言われる柳家喬太郎だ。今回が初共演となる2人だが、息はピッタリ。山里が抱く落語に関する素朴な疑問に、喬太郎がユーモアたっぷりに説明&解説するやりとりは必見といえよう。豪華MCの進行のもと、人気落語家たちが次々と珠玉の落語を披露する。

 トップバッターは、MCでもある喬太郎。寄席や多くの落語会でトリを務めることが多い喬太郎があえて番組冒頭で落語を披露し、一気に番組をトップギアに持っていく。続いて、桃月庵白酒、柳家三三、三遊亭兼好、桂宮治が、得意の古典落語を披露。林家彦いちは自身が作った新作落語を、立川談笑は古典に大胆なアレンジを施した改作落語を披露。一言に落語と言っても、多数の演目があり、演じる落語家によって全く違うものになる。そんなバラエティーに富んだ落語の面白さが体感できる。

 番組のトリを飾るのは、春風亭一之輔。落語をほとんど知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるであろう古典落語の名作「芝浜」を披露。地上波テレビではなかなか見られない長さで、たっぷり放送する。

 落語好きはもちろん、今まで落語の面白さに触れてこなかった人たちにも、落語の面白さや魅力が存分に伝わること間違いなしの2時間40分になりそうだ。

■柳家喬太郎のコメント

--収録を終えて率直な感想を。

「仲間内の芸は、照れがあるので普段はこんなにちゃんと聴かないんですけど、とても勉強になり、改めて落語ファンになることができました。いい機会をいただきました!」

--番組のみどころを。

「自粛が続き高座がなく、気持ちが有り余っている連中がぶつけた高座を楽しみに見ていただければと思います。お客様も自粛だったけれど、僕らも自粛だったのでその今の思いをぶつけました」

■山里亮太のコメント

--収録を終えて率直な感想を。

「本当に楽しかったです。落語ってこういう見方があるんだって、勉強させていただきました。今回の収録でまた一つ楽しむものに出会えた感謝があります!」

--番組のみどころを。

「この放送でしか絶対見られない並びです!“落語って年配の方の趣味で若い人たちには……”って食わず嫌い的な感じで見てこなかった方たちは、落語デビューにこんな最高の機会はないと思うので、ぜひ見ていただきたいです。もとから落語が大好きという方たちは、今思っている以上のすごい落語を見れると思うので、ぜひお楽しみにしてください!」

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