【3150FIGHT】亀田史郎氏が16年ぶりセコンド復帰、3兄弟の末弟・和毅に「ええぞ!」

元世界2階級王者で同級5位・亀田和毅(TMK)が同級12位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と対戦。またセコンドには父・史郎氏がついた。史郎氏は実に16年ぶりの現場復帰となる。

亀田和毅(右)のセコンドについた亀田史郎氏【写真:ENCOUNT編集部】
亀田和毅(右)のセコンドについた亀田史郎氏【写真:ENCOUNT編集部】

セコンドで和毅に助言

ボクシング興行「3150FIGHT vol.7 ~拳闘士はゲンコツで語る~」(7日・大田区総合体育館=ABEMAで全試合無料生中継)メインイベント、IBF世界フェザー級(57.1キロ)2位決定戦 12回戦

 元世界2階級王者で同級5位・亀田和毅(TMK)が同級12位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と対戦。またセコンドには父・史郎氏がついた。史郎氏は実に16年ぶりの現場復帰となる。

 フェザー級転向初戦を迎えた和毅のセコンドには久々に史郎氏の姿があった。白のトレーニングウエア姿で、和毅に「ええぞ!」「ナイスや!」などと言葉をかけていた。

 史郎氏は2007年10月に次男の大毅が初めての日本人相手となる内藤大助戦で反則行為を繰り返すも敗戦。セコンドについていた史郎氏らが反則を指示していたとしてセコンドライセンスの無期限停止処分を受けた。

 さらに10年4月には長男・興毅が初黒星を喫したWBC世界フライ級統一戦後の発言をめぐりJBCから資格取り消し処分を受けていたが、7月に日本ボクシングコミッション(JBC)からトレーナーライセンスが交付され、現場復帰が可能となっていた。

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