過酷減量語った堀口恭司、元気な姿で計量クリア 神龍誠はバキバキボディーでパス

格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の公開計量が29日、埼玉県で開催された。堀口恭司(ATT)と神龍誠(神龍ワールドジム)がともにクリアした。

フェイスオフで視線を交える堀口恭司(左)と神龍誠(右)【写真:山口比佐夫】
フェイスオフで視線を交える堀口恭司(左)と神龍誠(右)【写真:山口比佐夫】

「Bellator」パートの第4試合に登場

 格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の公開計量が29日、埼玉県で開催された。堀口恭司(ATT)と神龍誠(神龍ワールドジム)がともにクリアした。

 両者は米団体「Bellator」パートの第4試合に登場。新たに作られたフライ級(56.7キロ以下)の王座決定戦を行う。23歳の神龍が32歳の世界の堀口に挑戦する構図となるこの試合は、堀口有利の予想が多いが、28日の会見で堀口は「そこまで(下馬評ほど)の差はない」と語っていた。

 フライ級の減量の過酷さを吐露していた堀口は、56.30キロで難なくクリア。元気な姿と無駄な部分のない肉体を披露した。

 一方の神龍は、56.69キロでクリア。前回出場大会の計量時よりもキレている。特に腹筋部分はより浮き出ており、凹凸がよく分かる体となっていた。

 フェイスオフでは両者一切視線を外さず。笑顔の堀口と表情を変えない神龍だった。

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