小池栄子が民放GP帯連ドラ初主演 台本にも驚き「私が言ったであろうことが…」
俳優の小池栄子が10月からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『コタツがない家』(水曜午後10時)で主演を務める。小池が民放ゴールデン・プライム(GP)帯の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初となる。
新しい家族の形を探していく、笑って泣けるネオ・ホームコメディー
俳優の小池栄子が10月からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『コタツがない家』(水曜午後10時)で主演を務める。小池が民放ゴールデン・プライム(GP)帯の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初となる。
小池演じる主人公・深堀万里江は、上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」という伝説のやり手ウエディングプランナーにして会社社長。仕事はバリバリだが家には、廃業寸前の売れない漫画家の夫とアイドルを夢見るもオーディションで脱落し、人間不信になってしまう息子、さらに熟年離婚を言い渡され一人になった父親も来てしまい3人のダメ男を養うハメに。
3人のダメ男たちとの日々にてんやわんやな万里江が時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していく。てんやわんやな日々に小さく小さくきらめく幸せを描きだす、笑って泣けるネオ・ホームコメディーとなっている。
主人公・深堀万里江のキャラクターについて小池は、「台本を読んで、衝撃だったんですが……脚本を金子茂樹さんが担当してくださっているんですが、たぶん私が金子さんに家での主人の愚痴を言ったであろうことがそのまま本の中に反映されていて、驚きました! 第1話のどのシーンなのか、皆さんに期待して観ていただきたいです。これは、万里江であり小池栄子の物語なんだと思ってしまうほどです。主人がこのドラマを観てどう思うのかは楽しみですし、家族としてのあり方がまた違ったステージになり、より仲良くなっていけたらいいなと思います」と明かした。
さらに今回ウエディングドレスなのに、右手に“仕事”で使うパソコン、左手には“家族”のためのネギの入った買い物袋という、主人公・万里江を象徴するビジュアルも公開。小池は、「ウエディングドレスにパソコンと買い物袋という相反するビジュアルは、仕事に家庭に奮闘するヒロイン・万里江を象徴するものとなっています。万里江が今後どういうことに巻き込まれていくのか、ワクワクします」と作品への期待を寄せた。
本作への出演について、「連続ドラマの主演を任せていただき、とても光栄に思っています。緊張もしていますが、相当気合い入っていますので、ぜひご期待ください! 小池、頑張ります!」と意気込みを語った。